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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
ものを散らかすのはやめてほしい。

心霊現象かもしれない恐怖の映像8選



何年か前、東北のある山へ登山に出かけたときのことだった。
天候も良く、気温もちょうど良い。絶好の登山日和だった。
そのせいで浮かれていたこともあったのだろう、
ちゃんと登山ルートを進んでいたつもりが、いつの間にか獣道へ入ってしまっていた。
方角もわからず、これはまずいと思い、
焦りに焦って半泣きになりながら、ろくに前も見ないでがむしゃらに進んでいると、
いきなり視界の開けた場所に出た。
とりあえず獣道を出られたと思い、安心して辺りを見渡すと、その奇妙な光景に息を呑んだ。
そこは、えらく殺風景な場所だった。
半径20メートル程ののほぼ真円に近い広場で、
他の場所が様々な草木で生い茂っているのに対し、そこだけが足首までの枯れ草しか生えていない。
他には、登山者の置忘れのような、空の登山バッグが数点と、
そして、中心には、根元から枝分かれて、様々な方向へ突き出している木があるのみだった。
その大きさの木では見たことのない形だった。
近づいて見てみると、新しい枝にゆくにつれ多くなってゆく表面の鋭い棘と、反対に滑らかな表皮から、
それは、たらの木であることがわかった。
加えて、この季節に葉が全て落ちていた。
たしかに、たらの木であった。
だが、信じられないとことに、それは根元の直径が60センチ近く、いや、それ以上あった。
たらの木とはこれほどまでに成長するのかと、これまでにないくらい遭難の恐怖を忘れるくらいに興奮した。
さらに近くで見てみようと体を屈めて近づくと、
(様々な方向へ枝が突き出ているため、屈まなければ幹へ近づけない)
それは数本のたらの木が密集しているものであることがわかった。
それでも、一本一本が恐ろしく太い。ゆうに直径15センチはあるように見える。
それに、太さに気をとられて気づかなかったが、高さも相当なものだ。確実に7メートルはある。
それが様々な方向へ伸び、一目ではたらの木とわからないような形状にしている。


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