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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
バイクレースで転倒し、病院で治療を受けたあと…。

【不思議】怪談「重傷の状態で」◆DJ響◆【怪談ぁみ語】




去年の秋の話

10年以上の付き合いの気心知れた6人の仲間と俺の合計7人パーティーで山を登っていた。
おれはサブリーダーで常に列の最後尾を努めていた。

山に入り小峰を制覇し、決められたルートを次々にこなしながら順調に登山は進んでいた。
昼飯も済ませ、全行程の60%程をこなしたところで何故か急に足が重くなった。
痺れたり疲れているのではない。元気は十分だった。しかしなぜか「重い」のである。
最初は気にせずにいたが徐々に重くなり、10分もすると全く歩けないほどに足が重くなった。
俺は先頭を歩いているリーダーにちょっと休もうと呼びかけた。
しかし返事がない。というより聞こえている様子が無い。
大きな声で呼んでみたが、全員が声が聞こえた様子もなくどんどん離れていく。
普段リーダーは常に列の全員に気を配っているのでこんな事はありえないのだが、
その時は実際リーダーを含め全員が振り返りもせず、むしろ途中小走りになってすぐに視界から消えるほど離れてしまった。
おれは足の事もあるしとりあえず落ち着く為に荷物を降ろし、お茶を飲んだ。
自分の足を点検したが怪我をしているわけでも疲れてもなかった、しかしなぜか歩けないほど重い。
が、お茶を飲んで10分ほど座っていると少し「重さ」が和らいだので、列に追いつくためにゆっくりと歩き始めた。
そして歩き始めて5分もしないうちに、後ろの方向から誰かパーティーが来る気配に気づいた。


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