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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
先輩の話。

夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。
すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。
薄の茶色葉の間を、白くて細長い物が一本横切っている。
彼の胸くらいの高さで、両端はどちらも薄に埋もれて見えない。

一瞬、大きな蛇かと思ったが、よく見ると鱗がなく柔らかそうだ。
見ている間もズリズリと薄の間を移動しているよう。
尻尾を見てやろうと、しばらく待ってみた。

やがて現れた末端に、尻尾は付いていなかった。
女のものに思える細い手が、彼の目の前を横切って薄野に消えた。
しばらく硬直したまま動けなかったという。
必死で足を動かし、何とか日が暮れる前に薄野原から出たそうだ。


<感想>

バラバラ死体が体を探して…とかならやだなあ。











友人の話。

実家の裏山の手入れをしていると、ふと誰かに見られているような気がした。
顔を上げてみると、自分のいる更に先、木々が暗い天蓋を作っている辺りで白い影が手招きをしている。
誰だい?と声を掛けても返事がない。
近よってみたが、林の中にはどこにも人の姿は見当たらなかった。
そんなことが、山に入る度にあったのだという。

そんなある日、正体を見てやろうと思い切って突進した。
転ばぬように注意しながらも、影から目を離さずに駆けよる。
もう一息という所で、影はふっと融けるように消えてしまった。

あー、やっぱり捕まえられなかったか。
影の立っていた辺りで残念そうに息を整えていると、足元で何かが光った。
窪みに堆積した土砂中に、腕時計ばかり七つほど落ちている。
どれも泥だらけでボロボロ、とうに朽ちて壊れていた。
仕方なく持ち帰り、軽く手を合わせてから捨てたのだという。

関係があったのかどうかはわからないが、以降手招く影は現れていない。


<感想>

7人に何があったんだろう?