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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
夜中に聞こえる音を気にしていたら…。

【怖度★5】怪談「決める為」◆伊山 ◆【怪談ぁみ語】






夏と秋、山小屋でアルバイトをしていた後輩が下山してきた。
朝から晩まで追い回されるように過ごし、ほんの少しの山歩きを楽しんだらしい。

その山小屋は、夕方ともなると宿泊する登山者で満杯になり、靴が整然と玄関付近を埋め尽くす。
無論、整然と靴を並べるのは我が後輩の役目だ。
指名されたわけではないが、何となく、後輩の役目になってしまった。
靴を各自で保管すれば良さそうなものだが、小屋の主人の方針で客の靴は玄関に並べておく。

翌朝、客が出かけ始めると、玄関から靴が消えていく。
ある朝、全ての宿泊客が出払った後、靴が一足だけ残された。
年季の入った古い登山靴だ。
昨夜、これがあっただろうかと思い返してもはっきりしない。
覚えきれないほどの人数が泊まれるような施設ではない。
小屋の主人に声をかけ、靴を見に玄関へ戻ると、すでに靴はない。

翌朝、彼の忙しい一日が始まり、宿泊客の出発が一段落し、
せわしない一日の中でも、時間の流れが少しだけゆったりする頃、
玄関の掃除を始めようとする彼が見るのは、昨日と同じ靴だ。

小屋の主人を呼びに行った。
無論、二人が戻る時には靴など残っていない。

三日目にも靴はあったが、もう彼は主人を呼びに行かなかった。
小屋の主人を連れてくることが、靴の主を追い立てる行為に思えた。

数日後、客が出払った後の玄関に、その靴はなかった。
代わりに食堂のテーブルに彼宛の封筒が置かれていた。
封筒を開くと、しわくちゃの千円札が一枚。
客からの心づけだから取っておけと主人に言われ、彼は千円札を財布に入れた。
千円札に印刷されている人物は、伊藤博文だった。
あの靴と同じくらい年季が入った、古い札だった。


<感想>

律儀だ。









※閲覧注意!

映画は過剰に描いてるんだろうと思ってましたが、
実際はもっときつかった…(汗)。

実話を基に作られたゾッとするホラー映画




以前アメリカに住んでいた私の友人が体験した話です。

彼女は数年間、アメリカの企業で働いていたのですが、
その会社はかなり大きなオフィス街のビルに入っていました。
そのビルはほぼ正方形で、中央にエレベーターがついており、
東西南北どの方向にも出られる造りになっていたそうです。

ある日、友人はいつものように仕事を終え、帰宅する会社員やOLでいっぱいのエレベーターに乗りました。
1Fに降りた時、視線を感じてふと目をあげると、
こちらをじーっと見ている一人のお爺さんと目が合いました。
そのお爺さんはオフィスビルには不似合いなラフな格好で、
兵隊さんがかぶるような帽子をかぶっていたそうです。
その日は何か軍事的?な記念日だったらしく、
退役軍人のお年寄りでそんな帽子をかぶっている人を何人か見かけていたので、
友人は「なんでこんなとこにこんなお爺さんが?」と思ったくらいで、別に不審には思わなかったそうです。
目が合った時、お爺さんはにっこりと笑いました。
友人は「???」と思いましたが、無視するのも悪いと思ったので会釈をして通り過ぎ、
そのまま北側の出口から表に出たそうです。
お爺さんは西側の出口の方に歩いていきました。
※実は東西南北どの出口だったかまでは確認していなかったのですが、
 文章で説明する際、便利なので使わせて頂きます。


友人はビルから出て、ビルの前の広い道路を横切りました。
すると驚いたことに、先ほどビルの中ですれ違ったお爺さんが向こうから歩いてくるのです。
相変わらず友人をじっと見つめながら。
西側の出口から出たお爺さんが、大きなビルをぐるっと回って北側までに戻り、
さらに道路の向こう側まで行ってこちらに戻ってくるのは時間的に不可能です。
(西側に行くフリをして友達の後ろからついていって、走って追い抜いたんじゃないの?と茶化してみましたが、
 大まじめに否定されました。
 交通量の多い広い道路なので横断歩道を渡らなければならず、もし走って追い抜かれたならその時わかるはず、
 それにかなり向こうから歩いてきたもん、と言ってました)
友人は驚いて、初めてぞっとしました。
でも、もしかしたら自分の勘違いで、さっきのお爺さんとは別人かもしれません。
今度はさすがに怖かったので、視線を感じながらも目を合わせないようにしてうつむいて歩きました。
でも、すれ違いざまに、お爺さんに「また会いましたね・・・」と言われたそうです。

振り返らずに速攻逃げてきた、と友人は話してくれました。


<感想>

悪い霊ではなさそう…、
家までついてきたら嫌だけど。









「見える」女子社員と優しい課長の物語。

【ほんとにあった怖い話】「犯人は誰だ」



うちのダンナは仕事柄、かなり朝早く起きて出勤する。
だいたい5時には一緒に起きて、私は朝ごはんの、ダンナは出勤の支度をする。

眠い目を擦って台所に立ち、ダンナが洗面所で顔を洗っている音が聞こえた。
突然インターホンが鳴って、覗き窓から見てみると、
見た事も無い小学生低学年の男の子が、ランドセルを背負って黄色い学帽かぶって立っていた。
「誰?どうしたの?」って聞くと、その男の子「ママがケガしちゃったから、ばんそうこう頂戴」って言ってきた。
どこの子だろう?って思いながら、台所に戻り救急箱からばんそうこうの箱を取って玄関に。
ドアを開ける前に、「ねぇ、どこの子?」と聞きながらサンダルをつっかけていると、
その子「僕のママ、血がいっぱい出ているの」と言う。
じゃあばんそうこうじゃ間に合わないんじゃない?と思いながら、
「どうやってケガしちゃったの?」と聞くと、
「ママ、血がいっぱい出て動かなくなっちゃったの。早く開けてよ」って。
なんか恐くてヤバい!と思って、
「うちは駄目!どっか他所に行って!」と言うと、
ドアを凄い勢いで蹴った音がして静かになった。
ドキドキしながら覗き窓を覗くと、その男の子が外側の覗き窓の高さまでよじ登って、
反対にこっちを覗いてニヤニヤしてる。
ぞっとして後ろに下がって・・・

と、そこで目が覚めた。心臓がまだドキドキしている。
ダンナが「あれ?また寝ていたの?」と言いながら洗面所から部屋に戻ってきた。
ホッとして起きて、ご飯を作らなくちゃと思って布団を出ようとした時、右手にばんそうこうの箱を持っていた。
あれ?と思っているとダンナが、
「さっきお前、玄関にいてなんか騒いでいたから、どうしたのか聞こうと思ってたんだよ。
 なんかドアとか蹴られてたろ?」
って。


<感想>

普通は子供がそんなことを言ってきたら、
救急車呼ばなきゃって言うと思うんですが、
非情に追い出したってことは、
第六感みたいな何かが働いたんですかね?









よく金縛りにあっていた22,3歳頃の私の実話です。

私の部屋は2階の通りに面している。
ある日の朝4時頃に、男の子の「ナムアミダブツ、ナムアミダブツ・・・」という声で目を覚ましました。
あまりに延々と聞こえるので、朝機嫌が悪いタイプの私は、むかついたので窓を開けてました。
すると、小学校4、5年生位の色白の男の子が(ランドセルを背負っていて、ベージュの半ズボン)立っていたのです。
半分寝ぼけ眼で私が、「ボク、まだ朝早いから、みんなに迷惑でしょ!」と声をかけたら、
顔だけ私に向け、スーッスーッと歩きはじめ、同じ様にお経を唱えて去っていきました。

朝、母に今の話をして「うるさかったよね!」と言っても、そんなの聞こえなかったとの事。
もちろん、家族の誰も聞いて無くって・・・。

いまだに私のなぞです。
寝ぼけていたかもしれませんが、その後トイレに行ってので、意識ははっきりしていたんです。
あの時は起こされてむかついてたから、変なの!としか思いませんでしたが、尋常でないシチュエーションですよね。
能面のようなあの顔は未だに憶えています。
月日が経つにつれて、なんかあれはっ・・・??て気がしてます。


<感想>

これで成仏出来た…ってことはないか。









古い病院の裏の墓場の向こうにある火葬場で…。

稲川淳二 恐怖の屋敷 ~火葬場~




高校の時の隣のクラスの子の話。

中学の時、お兄ちゃんがヤンキーでいつもケンカばっかしてた。
その日もお兄ちゃんはケンカして帰ってきて荒れていた。
そしてそのまま原チャリで出かけたが、荒れていたお兄ちゃんが半泣きで帰ってきた。
話を聞くと、あるマンションの横を通ったときに、
直立してまっすぐ前を向いたままの女が、ずっと横に並列してついてきたそうだ。
どんなにスピードを上げても、「お前来んなよ!」って振り払っても、
ずっと前を見たまま直立で。


<感想>

怖いんだけど笑ってしまう。