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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
研修のために長野のビジネスホテルに滞在したら…。

【怪談ぁみ語】「他の階なら」伊山




俺は幽霊とか信じてなかったんだけど、もしかしたら本当にいるのかもしれないなと思った時の話し。

今から10年前だが山口県に転勤して、アパートを借りて一人暮らししていた。
アパートは2階建てで、俺が借りたのは一階の端。10畳1Kで安くもなく高くもなく普通の部屋だった。
職場に近く、最初の1ヶ月くらいは何事もなく快適な生活だった。
2ヶ月目に入ろうとするとき、何の前触れもなく異変が起きた。
部屋の真ん中に布団を敷いて寝ていると、金縛りになった。
そして、布団を中心に誰かが「うぉぉ…」と言いながら歩き回っているのがわかった。
その時は、怖ぇ…と思いつつも金縛りは生理的な状態が原因だと頭の片隅にあったので、
それほど焦りまくるようなことはなく、脳みそが寝ぼけ状態なだけだと思った。
そして、気づくと朝になっていた。 初めて金縛りを経験したので、ちょっと嬉しさを感じる
余裕すらあった。あれが金縛りかぁ…って感じで。でも、甘かった。
それは、その日から毎日起きた。初めの何日かは歩き回るだけだったが、そのうちそいつは
布団の上にのし掛かってくるようになった。
足の方から徐々に締め付けるように頭の方まで移動してくる。しかも「うぉ…、はぁはぁ…」
とサラウンド音声と一緒に。
それでも、金縛りは生理現象、人の気配は夢と言い聞かせて、気がつくといつも朝になっていた。
ま、かなりリアルな感覚だが、所詮生理現象だ。と自分に言い聞かせて、普通に会社とアパートを
往復する生活を送っていた。

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