94 本当にあった怖い名無し sage 2006/01/10(火) 19:23:21 ID:LfBlP88S0
俺が高校の時の話。
修学旅行の行き先がオーストラリアだった。
それで2日目の夜、ホテルでトイレに行こうとすると、鍵がかかって
入れなくなってたんだ。
外国のホテルだからフロントに何とかしてくれって頼もうにも、
そんな語学力は俺も同室の奴も持っていなかった。
そこで、担任が英語の教師だったので、相談に行こうとエレベーターで
上の階に行ったんよ。
すると様子がおかしい。
生徒達が皆が廊下に出てる。夜も遅いし、こんな時間に廊下で騒いでたら
絶対に怒られるはずなのに、先生達も一緒になって騒いでる。
なんやろと思いつつ、とりあえず担任の英語教師を見つけた。
先生は俺が話し掛けようとすると、
「なんや、お前とこの階にもでたんか」
といった。
俺が高校の時の話。
修学旅行の行き先がオーストラリアだった。
それで2日目の夜、ホテルでトイレに行こうとすると、鍵がかかって
入れなくなってたんだ。
外国のホテルだからフロントに何とかしてくれって頼もうにも、
そんな語学力は俺も同室の奴も持っていなかった。
そこで、担任が英語の教師だったので、相談に行こうとエレベーターで
上の階に行ったんよ。
すると様子がおかしい。
生徒達が皆が廊下に出てる。夜も遅いし、こんな時間に廊下で騒いでたら
絶対に怒られるはずなのに、先生達も一緒になって騒いでる。
なんやろと思いつつ、とりあえず担任の英語教師を見つけた。
先生は俺が話し掛けようとすると、
「なんや、お前とこの階にもでたんか」
といった。
381 本当にあった怖い名無し sage 2006/01/08(日) 08:08:21 ID:ZhJOaIsr0
俺が大学2年の頃に実際に体験、、というほどでもないのですが、あった話です。
俺は当時、親元を離れてアパートで一人暮らしをしてたんですが、
彼女もいなく、友達も少なかったのでいつも暇を持て余してました。
唯一の娯楽は、近所のレンタルビデオ店で映画やアニメ等のビデオを借りて、
自宅でゴロゴロしながら観てたことくらいです。
ある日、いつものようにレンタルビデオ店にいってみると、
店の入り口の前にワゴンのような物が置いてあり、上にはビデオが沢山置いてありました。
どうやらワゴンセール中らしい。古びた昔のビデオしか無かったが、全品100円と借りるより安かったので、
なんかいいのはないかなーと、ビデオの山を手で探ってた。
すると、あるビデオを見つけた。当時、4年前に公開したばっかの「ホームアローン」。
面白い!と周りが謳っていたが、俺はまだ未観だったので買うことにした。
早速に自宅に帰り、買ってきた「ホームアローン」のビデオパッケージの開けた。
「あれ?」
開けたと同時に違和感を覚えた。
通常、映画のレンタル用ビデオ等は中心のラベルのような物に映画のタイトルや上映時間が書かれているが、
そのビデオにはラベルがあるはずのところに白いテロハンが貼っており、
それにはボールペンのようなもので1993年10月21日とだけ書かれていた。
「なんだろ・・・」
と俺は思ったが、前の持ち主が悪戯か、もしくはメモ用に書いただけだろうと
そんなに気にはせずビデオをレコーダーに入れて、再生ボタンを押した。
382 381 sage 2006/01/08(日) 08:16:51 ID:ZhJOaIsr0
テレビ画面はザァーーーッと砂嵐になった。
「不良品か、これ」
俺は損した気分でビデオをレコーダーから出そうとした瞬間、
テレビ画面が砂嵐から違う風景に変わった。
「海?」
崖から見下ろす海だった。
画質はとても荒く、その上手ブレも酷かったし、男性のブツブツといった呟き声も聞こえた。
「なんだこれ・・」
と思いながらも画面をしばらく見てると、
画面が急に大きく揺れだした。撮影者が走りだしたのだろうか?
「おいおい・・・これ・・」
と思ったと同時に、画面がなにやらめちゃくちゃな光景になり、
ガシャン!という音と共にまた砂嵐に戻った。
「・・・・・」
俺はしばらく固まっていた。画面もずっと砂嵐のままだった。
俺はそのビデオをすぐにビデオ店に返した。わけは話さなかったが・・
後に友人にその話をしてみると、それは自殺の瞬間だったのでは?と言う事だ。
その後、そのビデオはどうなったかはわからない。
<感想>
誰が売り場に置いたのかが気になります。
俺が大学2年の頃に実際に体験、、というほどでもないのですが、あった話です。
俺は当時、親元を離れてアパートで一人暮らしをしてたんですが、
彼女もいなく、友達も少なかったのでいつも暇を持て余してました。
唯一の娯楽は、近所のレンタルビデオ店で映画やアニメ等のビデオを借りて、
自宅でゴロゴロしながら観てたことくらいです。
ある日、いつものようにレンタルビデオ店にいってみると、
店の入り口の前にワゴンのような物が置いてあり、上にはビデオが沢山置いてありました。
どうやらワゴンセール中らしい。古びた昔のビデオしか無かったが、全品100円と借りるより安かったので、
なんかいいのはないかなーと、ビデオの山を手で探ってた。
すると、あるビデオを見つけた。当時、4年前に公開したばっかの「ホームアローン」。
面白い!と周りが謳っていたが、俺はまだ未観だったので買うことにした。
早速に自宅に帰り、買ってきた「ホームアローン」のビデオパッケージの開けた。
「あれ?」
開けたと同時に違和感を覚えた。
通常、映画のレンタル用ビデオ等は中心のラベルのような物に映画のタイトルや上映時間が書かれているが、
そのビデオにはラベルがあるはずのところに白いテロハンが貼っており、
それにはボールペンのようなもので1993年10月21日とだけ書かれていた。
「なんだろ・・・」
と俺は思ったが、前の持ち主が悪戯か、もしくはメモ用に書いただけだろうと
そんなに気にはせずビデオをレコーダーに入れて、再生ボタンを押した。
382 381 sage 2006/01/08(日) 08:16:51 ID:ZhJOaIsr0
テレビ画面はザァーーーッと砂嵐になった。
「不良品か、これ」
俺は損した気分でビデオをレコーダーから出そうとした瞬間、
テレビ画面が砂嵐から違う風景に変わった。
「海?」
崖から見下ろす海だった。
画質はとても荒く、その上手ブレも酷かったし、男性のブツブツといった呟き声も聞こえた。
「なんだこれ・・」
と思いながらも画面をしばらく見てると、
画面が急に大きく揺れだした。撮影者が走りだしたのだろうか?
「おいおい・・・これ・・」
と思ったと同時に、画面がなにやらめちゃくちゃな光景になり、
ガシャン!という音と共にまた砂嵐に戻った。
「・・・・・」
俺はしばらく固まっていた。画面もずっと砂嵐のままだった。
俺はそのビデオをすぐにビデオ店に返した。わけは話さなかったが・・
後に友人にその話をしてみると、それは自殺の瞬間だったのでは?と言う事だ。
その後、そのビデオはどうなったかはわからない。
<感想>
誰が売り場に置いたのかが気になります。
354 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/20(火) 16:19:02 ID:J1Ev8Cjd0
幼いころの記憶なので、
細かいところはよく覚えていないのですが。
僕の実家には大きな土蔵がありました。
先祖代代伝わってきた、
訳のわからない掛け軸とか、
扇子だ壺だとかが、
山ほどありました。
ある日、いいかげん古いものは処分しようと、
家族総出で整理をしました。
出てくる出てくる、
もう使い物にならないような花器や、
古びた箪笥、
なんでこんなもん取っておいたんよ、ってくらい。
僕はもうイヤになって、奥の方で探検をしていました。
そして一番奥に、
四角い箪笥のようなものがあるのに気がつきました。
「なんだよ、また箪笥かよ・・・」
と思いながら、近くに行くと、ちょっと感じが違います。
よくよく見ると、どうやら古びた仏壇のようでした。
幼いころの記憶なので、
細かいところはよく覚えていないのですが。
僕の実家には大きな土蔵がありました。
先祖代代伝わってきた、
訳のわからない掛け軸とか、
扇子だ壺だとかが、
山ほどありました。
ある日、いいかげん古いものは処分しようと、
家族総出で整理をしました。
出てくる出てくる、
もう使い物にならないような花器や、
古びた箪笥、
なんでこんなもん取っておいたんよ、ってくらい。
僕はもうイヤになって、奥の方で探検をしていました。
そして一番奥に、
四角い箪笥のようなものがあるのに気がつきました。
「なんだよ、また箪笥かよ・・・」
と思いながら、近くに行くと、ちょっと感じが違います。
よくよく見ると、どうやら古びた仏壇のようでした。
半年ほど前のことです。
その日私は友達の家に遊びに行ってました。
夜の10時過ぎまで他愛のない話をしていましたが、ふと外に人の気配を感じ、
窓の外を見ると(その友達の部屋は2階です)、毛布に包まれた赤ん坊を抱いた女が外を歩いていました。
時折その赤ん坊に話しかけている様子が、薄暗い外灯の下からぼんやりと見えました。
こんな時間に?と一瞬怪訝に思いましたが、赤ん坊が夜泣きでもしているから散歩してあやしているのかなと、
納得し、すぐに忘れてしまいました。
それからまたしばらく話し、その友達の家を出ました。
薄暗い裏路地を歩きながら、家に向かっていました。
時計を見ると、ちょうど午前零時を回ったところです。
ふと、前方の暗闇に目を凝らすと、さっきの母親が歩いてきました。
こんな時間までたいへんだな、と思いながら通り過ぎる時に何気なく母親が抱いていた赤ん坊を眺めました。
母親が抱いていたのは赤ん坊ではなく、ボロボロになった赤ん坊の人形でした。
<感想>
私は小5ぐらいのときにフードコーナーで、
モン○ッチにかき氷を食べさせている女性を見たことがあります(汗)。
その日私は友達の家に遊びに行ってました。
夜の10時過ぎまで他愛のない話をしていましたが、ふと外に人の気配を感じ、
窓の外を見ると(その友達の部屋は2階です)、毛布に包まれた赤ん坊を抱いた女が外を歩いていました。
時折その赤ん坊に話しかけている様子が、薄暗い外灯の下からぼんやりと見えました。
こんな時間に?と一瞬怪訝に思いましたが、赤ん坊が夜泣きでもしているから散歩してあやしているのかなと、
納得し、すぐに忘れてしまいました。
それからまたしばらく話し、その友達の家を出ました。
薄暗い裏路地を歩きながら、家に向かっていました。
時計を見ると、ちょうど午前零時を回ったところです。
ふと、前方の暗闇に目を凝らすと、さっきの母親が歩いてきました。
こんな時間までたいへんだな、と思いながら通り過ぎる時に何気なく母親が抱いていた赤ん坊を眺めました。
母親が抱いていたのは赤ん坊ではなく、ボロボロになった赤ん坊の人形でした。
<感想>
私は小5ぐらいのときにフードコーナーで、
モン○ッチにかき氷を食べさせている女性を見たことがあります(汗)。
378 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/20(火) 23:22:23 ID:0WelEG1LO
今日初めてこのスレを読みました。早速話をば
当方、携帯厨なので連投ご容赦ください。
この話は3年くらい前の話なのですが、夜10時くらいに家路に着く為に自転車を走らせていた時の事です。
家の前の通り道にコンクリの壁と壁に挟まれたに神社に続く脇道があるのですが、そこを通りがかったとき
女が顔だけ壁からだしてこっちを覗きこんでました。
380 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/20(火) 23:30:31 ID:0WelEG1LO
続き
もち驚きと恐怖でパニクったんですが、いや、ただの人が歩いていただけだろうと無理矢理自分に言い聞かせつつ全力で立ちこぎでその場から離れようとしました。
この道は見通しの良い真っ直ぐな道が続くのですが、ある程度進んでから恐る恐る振り返ってみると
私が自転車をまぢこぎしている間にどう考えても人間が走って移動できる距離じゃない別の脇道から顔だけ出してこっちを見つめていました・・・
家に着いても震えがとまりませんでした
後日霊感のある友人を現場に連れていくと、なんか嫌なものを感じると言いやがりましたとさ
<感想>
見えないふりが一番ですね。
今日初めてこのスレを読みました。早速話をば
当方、携帯厨なので連投ご容赦ください。
この話は3年くらい前の話なのですが、夜10時くらいに家路に着く為に自転車を走らせていた時の事です。
家の前の通り道にコンクリの壁と壁に挟まれたに神社に続く脇道があるのですが、そこを通りがかったとき
女が顔だけ壁からだしてこっちを覗きこんでました。
380 本当にあった怖い名無し sage 2005/12/20(火) 23:30:31 ID:0WelEG1LO
続き
もち驚きと恐怖でパニクったんですが、いや、ただの人が歩いていただけだろうと無理矢理自分に言い聞かせつつ全力で立ちこぎでその場から離れようとしました。
この道は見通しの良い真っ直ぐな道が続くのですが、ある程度進んでから恐る恐る振り返ってみると
私が自転車をまぢこぎしている間にどう考えても人間が走って移動できる距離じゃない別の脇道から顔だけ出してこっちを見つめていました・・・
家に着いても震えがとまりませんでした
後日霊感のある友人を現場に連れていくと、なんか嫌なものを感じると言いやがりましたとさ
<感想>
見えないふりが一番ですね。
246 (1/7) sage 2005/12/18(日) 01:24:20 ID:Uuc6/hu60
昨年の大晦日、私(Y)は夫のRと妹のA美と三人で北関東にあるRの実家に出かけた。
夫の実家は、近県では有数の古い歴史を誇るH神社を擁する、山間の町だ。
私達は、H神社に参拝しながら年を越そうと思った。
ところが、山道に入ると渋滞が酷く、とても0時前にH神社に到着できそうにない。
この後、1時頃に夫の実家に着く予定だったので、0時半迄には神社を出たい。
車中で話した結果、その夜はH神社への参拝を諦め、元旦過ぎに出直すことに決めた。
車を回して山を降ろうと脇道へ入った時、夫が「そういえば、この先にも神社があるよ。」
と言い、そこで年を越そうと提案した。
H神社の流れを汲み、火産霊神(ホムスビノカミ)を祀るその神社(G神社)は地元では知られており、
住人の間では、そこで年を越し、大混雑するH神社には、年明けにゆっくり参拝するのが
慣例だそうだ。H神社に行けずに、愚痴を溢していた妹のA美は、その提案に飛びついた。
私達は、畦道に車を止めてG神社へ向った。
中規模な神社の割には、参道に地元の人が長い行列を作っていた。
既に0時も近く、列に並んだら、夫の実家に着くのは何時になるか見当もつかない。
そんな時、A美が境内の右の外れを指差して、「あの御社がすいているよ。」と言った。
見れば、参道から少し外れた処にある、細く長い石段の先に、小さな境内社が見える。
時間もない為、私達はそこへお参りすることにした。
昨年の大晦日、私(Y)は夫のRと妹のA美と三人で北関東にあるRの実家に出かけた。
夫の実家は、近県では有数の古い歴史を誇るH神社を擁する、山間の町だ。
私達は、H神社に参拝しながら年を越そうと思った。
ところが、山道に入ると渋滞が酷く、とても0時前にH神社に到着できそうにない。
この後、1時頃に夫の実家に着く予定だったので、0時半迄には神社を出たい。
車中で話した結果、その夜はH神社への参拝を諦め、元旦過ぎに出直すことに決めた。
車を回して山を降ろうと脇道へ入った時、夫が「そういえば、この先にも神社があるよ。」
と言い、そこで年を越そうと提案した。
H神社の流れを汲み、火産霊神(ホムスビノカミ)を祀るその神社(G神社)は地元では知られており、
住人の間では、そこで年を越し、大混雑するH神社には、年明けにゆっくり参拝するのが
慣例だそうだ。H神社に行けずに、愚痴を溢していた妹のA美は、その提案に飛びついた。
私達は、畦道に車を止めてG神社へ向った。
中規模な神社の割には、参道に地元の人が長い行列を作っていた。
既に0時も近く、列に並んだら、夫の実家に着くのは何時になるか見当もつかない。
そんな時、A美が境内の右の外れを指差して、「あの御社がすいているよ。」と言った。
見れば、参道から少し外れた処にある、細く長い石段の先に、小さな境内社が見える。
時間もない為、私達はそこへお参りすることにした。
233 本当にあった怖い名無し 2005/12/17(土) 11:57:46 ID:7x7oknvEO
秋田に住んでるんだけど、友達の家に遊びに行ったときに外から年寄りの悲鳴が聞こえたんだ。
その時いたのはその家の友達Fともう一人H。
三人で野次馬根性だして外に出た。
そしたら凄い形相でFの家の向かいの家の爺さんが走ってきて家に駆け込んでいく。
ちょっと怖くなったけど、好奇心が勝った俺たちは逃げてきた方に向かって行ってみた。
でもそっちはたんぼだけで見晴らしも良くて何もおかしいのがない。
Hが茶化すように「熊でも出た?」と言った。
納得いかない俺とFは周りを見渡す。
すると小山の上にある鳥居の近くで黒い細長い何かが動いてる。
俺は気にしなかったんだけどFが気になったみたいで指をさして「なんだあのウネウネ」と言った。
秋田に住んでるんだけど、友達の家に遊びに行ったときに外から年寄りの悲鳴が聞こえたんだ。
その時いたのはその家の友達Fともう一人H。
三人で野次馬根性だして外に出た。
そしたら凄い形相でFの家の向かいの家の爺さんが走ってきて家に駆け込んでいく。
ちょっと怖くなったけど、好奇心が勝った俺たちは逃げてきた方に向かって行ってみた。
でもそっちはたんぼだけで見晴らしも良くて何もおかしいのがない。
Hが茶化すように「熊でも出た?」と言った。
納得いかない俺とFは周りを見渡す。
すると小山の上にある鳥居の近くで黒い細長い何かが動いてる。
俺は気にしなかったんだけどFが気になったみたいで指をさして「なんだあのウネウネ」と言った。
186 1 2005/12/16(金) 18:30:58 ID:m1SdSJAH0
怖いというか・・・
高校のときのクラスで、いじめられてる訳じゃないけど、「いじられてる」Aという奴がいた。
なんというか、よく問題を当てられても答えられなくて、笑われるような感じ。
でも本人はへらへら笑ってて、特に暗くも無いし、鈍感という言葉が当てはまる奴だった。
ちなみにAは喋るとき少しドモり気味で、それも笑いのネタにされていた。
夏休み前、遊びと称して心霊スポットへ連れて行って脅かしてやろうという、
工房丸出しの幼稚な考えを思いついた俺達グループは、そいつに声をかけた。
一つ返事で承諾したA。場所は現地でも有名なダムで、その周辺の探検という事に決まった。
そして当日。真夏の夜、Aを含め5人はいたものの、
場所が場所だけにやっぱりひんやりとして、ちょっと不安になった。
それでもここまで来たなら行こう、という事で、
膝の辺りまで茂った草、湿って不安定な地面を進んでいく。もちろん先頭はA。
ある一定の所まできたら4人そろって隠れてやろうという事になっていた。
(バカ高校の生徒の頭で考える作戦はこれが限界)
10分くらい彷徨ったとき、廃屋、というか小屋みたいなものを見つけた。
それを見つけてここがタイミングだな、と隠れようとしたとき。
小屋の入り口付近に、白い女が、もう本当にイラストとかで見る「髪の長い白いワンピースの女」がいた。
怖いというか・・・
高校のときのクラスで、いじめられてる訳じゃないけど、「いじられてる」Aという奴がいた。
なんというか、よく問題を当てられても答えられなくて、笑われるような感じ。
でも本人はへらへら笑ってて、特に暗くも無いし、鈍感という言葉が当てはまる奴だった。
ちなみにAは喋るとき少しドモり気味で、それも笑いのネタにされていた。
夏休み前、遊びと称して心霊スポットへ連れて行って脅かしてやろうという、
工房丸出しの幼稚な考えを思いついた俺達グループは、そいつに声をかけた。
一つ返事で承諾したA。場所は現地でも有名なダムで、その周辺の探検という事に決まった。
そして当日。真夏の夜、Aを含め5人はいたものの、
場所が場所だけにやっぱりひんやりとして、ちょっと不安になった。
それでもここまで来たなら行こう、という事で、
膝の辺りまで茂った草、湿って不安定な地面を進んでいく。もちろん先頭はA。
ある一定の所まできたら4人そろって隠れてやろうという事になっていた。
(バカ高校の生徒の頭で考える作戦はこれが限界)
10分くらい彷徨ったとき、廃屋、というか小屋みたいなものを見つけた。
それを見つけてここがタイミングだな、と隠れようとしたとき。
小屋の入り口付近に、白い女が、もう本当にイラストとかで見る「髪の長い白いワンピースの女」がいた。
206 本当にあった怖い名無し 2005/12/17(土) 01:54:53 ID:dqdAOT5R0
今から12年前の実体験カキコしていいかな?
何回かカキコする事になると思うから、適当にスルーして下され。
「あれは忘れもしない・・・」と始まりたいところだが、実際のところ
詳しい日にちまではすっかり忘れた。ただ暑い日だった事は覚えてる。
その頃(12年前な)俺は宅急便の仕事をやめて、長距離専門の運送会社
に入社したんだ。その会社は県内でも有名な程、運チャンに対して待遇の
いい会社で有名だったし。高速は乗り放題だし。そんな会社に入社出来て
「ラッキー」とか思ってた。与えられたトラックはちょい古かったけど。
今から12年前の実体験カキコしていいかな?
何回かカキコする事になると思うから、適当にスルーして下され。
「あれは忘れもしない・・・」と始まりたいところだが、実際のところ
詳しい日にちまではすっかり忘れた。ただ暑い日だった事は覚えてる。
その頃(12年前な)俺は宅急便の仕事をやめて、長距離専門の運送会社
に入社したんだ。その会社は県内でも有名な程、運チャンに対して待遇の
いい会社で有名だったし。高速は乗り放題だし。そんな会社に入社出来て
「ラッキー」とか思ってた。与えられたトラックはちょい古かったけど。
156 コピペ隊 sage 2005/12/16(金) 12:12:07 ID:dNqRk7jn0
「家にまつわる怖い話聞かせて」より
231 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/03(木) 23:48:03 ID:vY3ajgyd0
幼い頃で記憶が曖昧になっているのもあると思うけど、今でもあの光景は忘れらない。見間違いだったとは絶対に思えない。
あの時はただワケが分からずただただ怖かっただけだけれど後に俗に言われる曰く物件だったことが判明。
そして、個人的にちょっと切ない思い出でもあり書き出したら長くなってしまいました。
幼い頃ゆえ不明瞭な部分もありますがご了承ください。
たぶん3歳の頃、家が古かったために完全に壊し、同じ土地に再度新築で立て
直すことになり、1年か半年くらい建築作業の間は借家で暮らす事になった。
その借家というのが家を担当する大工(父の友人)が紹介してくれた不動産屋が超格安(そう聞いてる)で貸してくれたものらしい。
祖父、父、母、姉、自分と5人で暮らすには少々狭くて古めかしい家だったけ
れど、特別な不自由はなく、狭いながら楽しく暮らしていた。が、家に慣れて
くると大体の構造が分かってきて、概観から見てもどうやら屋根裏部屋があるらしい事が、外から見える小さな窓からもわかった。
「家にまつわる怖い話聞かせて」より
231 本当にあった怖い名無し sage 2005/11/03(木) 23:48:03 ID:vY3ajgyd0
幼い頃で記憶が曖昧になっているのもあると思うけど、今でもあの光景は忘れらない。見間違いだったとは絶対に思えない。
あの時はただワケが分からずただただ怖かっただけだけれど後に俗に言われる曰く物件だったことが判明。
そして、個人的にちょっと切ない思い出でもあり書き出したら長くなってしまいました。
幼い頃ゆえ不明瞭な部分もありますがご了承ください。
たぶん3歳の頃、家が古かったために完全に壊し、同じ土地に再度新築で立て
直すことになり、1年か半年くらい建築作業の間は借家で暮らす事になった。
その借家というのが家を担当する大工(父の友人)が紹介してくれた不動産屋が超格安(そう聞いてる)で貸してくれたものらしい。
祖父、父、母、姉、自分と5人で暮らすには少々狭くて古めかしい家だったけ
れど、特別な不自由はなく、狭いながら楽しく暮らしていた。が、家に慣れて
くると大体の構造が分かってきて、概観から見てもどうやら屋根裏部屋があるらしい事が、外から見える小さな窓からもわかった。