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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2019/11 | 123456789101112131415161718192021222324252627282930
私は都内の進学校出身なのですが、とんでもなく怖い生活指導が担任でした。
仮に名を安藤先生とします。質実剛健&豪快といったイメージの方です。

私たちが高3の時、急にオカルトがブームになり、学年中に金縛りが流行った時、
安藤先生は学年集会で、
「霊現象なんてもんの大半は、気のせいだよ、気・の・せ・いっ!
 これから金縛りになったら、俺の顔を思い出せ。すぐに解けるからっ!」
生徒は全員大笑いし、他の先生方も大笑い。もちろん、安藤先生も笑顔でした。

その後、私たちのクラスはほとんどが受験に成功し、20歳になった記念に同窓会を開くことにしました。
もちろん、安藤先生も呼んで…
誰ともなく金縛りの話になり、
「金縛りの時、安藤先生の顔を思い出したら、本当に金縛りが解けた。やっぱり気のせいだったんだな」と。
そうしたら、それまで笑顔だった先生が、急に深刻な顔になりました。
「あのな…金縛りなんて、ほとんどが気のせいなんだよ。それは本当なんだ。
 でもな…中には気のせいじゃすまないのもいるんだ…
 あの『気のせいだ』っていうのは、毎年やっているんだが、
 時々な…何年かおきに、俺の身に何か起きることがあるんだよ」

一同シーンとしていると、元学級委員長だった子が質問しました。
「ど、どんなことがあるんですか?」
「カーステレオやテレビから変な音が聞こえたり、庭に火の玉が飛んだり…
 そういや、地震でもないのに、家全体がグラグラグラーと揺れたこともあった。
 部屋のいたるところで、ガラスにひびが入るような音がしたこともあったぞ。
 天井裏でドスドス歩く音がしたり、何かをズルズルって引きずるような音とかな」
一同「ええええーっっっっ!!!!!」と絶叫。
「…そういう時、どうしてるんですか?」
「ん?なんか嫌な雰囲気になったら、
 ふざけんな、この野郎!と心の中で叫ぶんだよ。
 負けねぇぞ、おらおらおらーってな。すると、治まる。
 たまにしつこいのもあるけれど、そういう時は庭に出て、素振り千本だ。
 ま、ほとんどがこれで終わるんだが、おまえたちの代にはしつこいのがいたな。
 頭にきたんで、出て来い、この野郎。サシで話し合おうじゃないかって、
 一晩中、木刀片手に起きていたら、それっきり何もなくなった。
 人生、気合だよ、気合!ぐわはははははははーっ!」
思わず我々も釣られて笑いましたけどね…
もしかしたら、安藤先生こそ、本当に霊能力があるのかもなーなんて思っています。

【余談】
今でも私は、金縛りになると安藤先生の顔を思い出します。すると治まります。
先生、卒業後までもお世話になり、本当にありがとうございます(笑)


<感想>

守護霊が強いんでしょうね。















都内のある高校に、ちょっとした怪談が流行った事がありました。
「校舎の横に植えてある手前から四番目のポプラの木を、夕暮れ時に見に行くと、
 頭蓋骨が転がっている事があり、それを見た人は24時間以内に死ぬ」
という物でした。
怪談を本気で信じて寄り付かない生徒、面白がって見に行く生徒と生徒たちの反応は様々でしたが、
実際に何度か見に行った生徒が何も見ていなかった事等から、
一ヶ月程経つと、もうそんな怪談はよくある噂話として忘れられていました。

そんなある日の事、野球部員のH君がポプラの木のほうに飛んでいったボールを取りに行った時です。
ボールを取りに行って一分と経たない内に、H君は血相を変えてみんなの所へ戻って来ました。
先輩「どうしたH、ボール見つからないのか?」
H「それどころじゃないですよ、先輩!
 頭蓋骨が……頭の割れた頭蓋骨が、ポプラの木のところに落ちてたんですよ!」
先輩「はぁ?お前何言ってるんだよ?大嘘ついてないで、さっさとボール捜して来い!」
H「違うんです、大嘘とかじゃなくて本当に……
 間違いありませんでした、頭蓋骨が落ちてたんですよ!
 誰かが悪戯で偽者を置いたのか何だか判りませんけど、薄気味悪いから先生に言ってどかして貰って下さいよ…」
先輩「おいおい、本当かよ……じゃあ俺から先生に言っとくからさ、
 しかし、いるんだなぁ今時そんな悪趣味な悪戯する奴…ってオイ一年、見に行こうとしてるんじゃねーよ!
 下らない悪戯なんか忘れて試合の続きだ!いいな!」
こうして、悪質な悪戯だと言う事で試合はすぐに再開されたのですが……。

その日の部活の帰り、H君は野球部顧問のS先生に呼び止められました。
S「おいH、お前何のつもりだ?先生をからかって楽しいのか」
H「な、何の事ですか!?」
S「とぼけるなよ、ポプラの木の下に頭蓋骨も、それっぽい置物も何もなかったぞ!
  あれからすぐに見に行ったんだ、間違いない」
H「そんな…僕は確かに…」
S「言い訳は生活指導室で聞く、いいな!」
H君は先生の意見に真っ向から反論したせいで、長々と二十分も説教されました。

その日の帰り道、H君は事故にあって亡くなりました。
スピード違反の乗用車に当て逃げされた後、後続のトラックに頭蓋骨を砕かれたそうです。

彼が見た頭蓋骨は、彼自身の避けられない未来を見せていたのでしょうか……。


<感想>

死神からの予告状なんでしょうか?











小学校六年の二学期の途中に地方へ引っ越した。
転校をするのは初めてのことだった。
不安に思っていた僕に最初に話しかけてきたのは、T君というクラスのリーダー格らしき人で、
いろいろと親切に面倒を見てくれたのだけど、
他人の悪口を言ったり、〇〇とは話をしない方がいいよとか命令したりするので、
正直少しうざいと思うようになっていた。
学校は家から歩いてすぐの所にあった。
前の学校は電車で一時間もかかる所だったので、早起きをする習慣がついていた。

転校して三日目くらいの朝、
家にいても何もすることがないので、かなり早目だけど登校することにした。
既に先生か職員の人が来ているらしく、門は開いていたけれど、校舎にはひと気が無かった。
当然一番乗りだと思って教室の扉を開けてみると、男の子が一人先に来ている。
僕は驚いて立ち止まった。
その男の子の座っているのが、僕の席なのだ。
自分の勘違いかと思って何度も確かめてみたのだけど、やっぱり間違いない。
「あのさ、そこ僕の席だと思うんだけど…」
遠慮がちにそう切り出すと、男の子はにっこり笑って「あっごめん」と言い、すぐに席をゆずった。
まだクラス全員の顔を憶えていなかったので、同じクラスの奴が席を間違えたのだろうと思い、
そのことはすぐに忘れてしまった。
[誰もいないはずの教室]の続きを読む
小学生から空手やってて、高校・大学の時に児童部(小学校6年未満)の指導員やってたことあります。

高2の夏の合宿の時、夜中、生徒たちが騒いでいるんです。
「まーだ、起きてるのか。明日も早いってのにしょうがない連中だ」と注意しにいったら、
騒いでいるのは女子部屋で、15人くらいいるうち半分以上が泣きじゃくっている状態だったのです。
「なんだ、いったい、どうしたんだ?」と聞くと、A子(小6)が就寝時間の時に、
「ねーねー?エンジェルさんって知ってる?」とコックリさんをやろうと言い出したそうで。
その時、「ダメだよ、絶対にやめようよ」とB子(小4)が懇願したにも関わらず、
A子が他の何人かの生徒とやり始めちゃったんですね。

質問を進めていくうちに、風もないのに窓がビリビリカタカタと振動し始め、
みんなが「変だな」と窓を一斉に見た瞬間、窓一面に手手手手手手手・・・
B子が気絶し、A子は「変なのがいるー!」と手足をバタバタさせて混乱状態。
あまりにも怖いので私たちを呼びに行くこともできず、大パニックを起こしていたそうです。
私は霊感もないし、指導員2年目でどうすればよいのかわからないので、
なにはともあれ師範を呼びに行きました。

師範はB子に活を入れると、生徒全員を体育館に呼び出させると、
「気合いが足りないから、霊が寄ってくる!正拳突き千本始め!」
夜の23時くらいに、小1から小6までの子どもたちが眠い目をこすりながら、
セイ! セイ! セイ! ・・・と千本。
終わった頃には全員へとへとで、部屋に戻り爆睡したのは言うまでもありません。

私と師範も部屋に戻ると、師範が日本酒(ワンカップ)を黙って私に突き出し、
「おまえ、部屋の外に沢山いたのが見えなかったのか?体育館の窓にも何十と集まっていたんだぞ。
 口からでまかせでやってみたんだが、効果があって本当に良かった」
この師範、見える方だったんですね・・・

あとから思い出したら、千本じゃなくて百本でした。
千本は中高生の部の時でした。すみません。(つまり、中高生の部でもあったということです)
こんな程度のもので本当に申し訳なかったんですが、
あといくつか合宿がらみとかありますので、今度時間があるときにまた書き込ませていただきます。
ちなみにこれから指導です。行って参ります。


<感想>

高校生にお酒を渡すっていうのは、
聖水みたいに浴びろってことなんでしょうか?

それとも…(汗)。










小学生の頃、けっこう手酷くいじめられてた。
その頃のことはあまり思い出したくないんだけど、ちょっと気になることがひとつ。

いじめられてた当時、それでも仲良くしてくれてた友達がいたんだ。S君。
S君と遊びに行った場所は今でも覚えてる。学校の裏の山とか、近所にあった底なし沼とか。

学年も変わり、やっとクラスの人とも少しは打ち解けられるようになる頃だったか、
親の仕事の都合の引っ越しがあり、その小学校を転校し、中学にあがると同時に元の住所近くに戻った。

中学生になったらS君と会えると、ちょっと楽しみにしてた。
でも、いざ中学に通うようになってみたらS君はいない。
彼も転校したのかと思い、同じ小学校出身の人に聞いてみた。
…ところが、返ってくる返事が驚くようなものばかりだった。
誰ひとりS君の存在を覚えてなかったんだ。
いじめられてた自分よりも、よっぽど同級生とも打ち解けていたのに。友達だって自分よりも多かった。
それなのに、S君のことを覚えている人が誰もいない。
卒業アルバムも見せてもらったんだが、なんでだかS君はその中にはいないし、
転校したのかとも思ったんだけど、それでもひとりくらいは覚えていそうだし…
そこまで考えて、ふと思った。
最初からS君なんていなかったんじゃないか?
いじめられた自分が、淋しくて想像で造り出した架空の人間だったんじゃないか?
…それじゃ、あの時自分はひとりで虚空に向かってしゃべって笑ってたのかな。
いや、でも一年間同じクラスだったんだよ、S君の顔は今でも覚えてる。

中学を卒業してからもう何年も過ぎたんだけど、いまだにS君の所在は不明。
自分の妄想上の友達だったのか、実在した同級生だったのかどうかも不明。
いずれにせよ、あの頃一緒にいてくれてありがとうと伝えたい。


<感想>

たとえ妄想でも、それで辛いことが乗り切れるならいいと思う。

私も空想・妄想好きだし(笑)。