ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2018/06 | 123456789101112131415161718192021222324252627282930
大学時代の経験を一つ
神奈川の、敷地だけは広い某大学でのこと。

講義を受けてる時に、遠方の校舎の屋上から飛び降りる男を見た。
俺は窓からその光景を見ていたんで、驚いて立ち上がったんだけど、声を上げようとしておかしなことに気づいた。
男が落ちた場所に死体が無い。
おかしいな、と思ってもう一度屋上を見ると、また同じ男が屋上からダイブしていた。
そして地面に墜落する寸前に消えた。んで、また屋上から飛び降りる。
あとはもうエンドレスだった。
飛び降りては消え、飛び降りては消え、動画をループ再生してるみたいに延々それの繰り返し。
俺は、よく死者は死んだ時の状況を繰り返す、って話を思い出して、その男がこの世のものじゃないんだってわかった。
毎日毎日、朝も昼も夕方も、延々その自殺風景はループしていた。
さすがに何度も見てると慣れてしまうもので、俺はだんだん気にしなくなっていった。
もはやその自殺風景が、日常になってしまったんだ。
でも、ある日俺が食堂に向かうために友人と外を歩いてると、ふと真上から震えたような声がした。

「誰か止めて」

びっくりして上を見上げると、頭上数メートルくらいのところに、飛び降りてきた男の顔があったんだ。
一瞬で思い出したよ。俺が立ってる場所が、男が墜落した場所だってこと。
気づいた時には遅かった。左肩に凄まじい衝撃を感じて、俺は気を失った。

起きた時には病院のベットで寝てた。幸い肩の脱臼と肘を骨折した程度で済んだ。
友人に聞いたところ、何もないのにいきなり俺が肩を沈ませて倒れたらしい。
頭から垂直に落ちてくる男の引き攣った半笑いみたいな顔と、肩に感じた髪の毛が擦れるような感触と衝撃を今も覚えてる。

去年、サークルの飲み会で久々に大学に行ったんだけど、
男はまだ飛び降りを繰り返してたよ。
それ以来、自殺だけはしねぇと誓った。


<感想>

霊の巻き添えを物理的に食らうこともあるんですね。



警備員をやってるんだが、半年前位から仕事中に変な奴が付いて来るようになった。

スーパーとか工場とかにいる常勤タイプの警備員ではなくて、
契約してる物件を何件も回ってパトロールするタイプなんだ。

巡回をするのは主に小中学校。基本的には教員が帰ってから巡回するので
どうしても21時22時以降になる。運が悪いと日をまたぐ。

巡回と言うと校舎中を歩き回ると想像する人もいるかもしれないが
実際は校舎の中は職員室と校長室くらいしか回らない…他の会社はわからんけど。
後は顧客から要望があれば貴重品のある箇所(保健室とかPC室)を回るくらい。

メインは校舎や体育館の外周の窓や扉の施錠確認。
やればわかるけど、建物を外壁伝いに歩くと見た目以上に距離がある。
校舎って大抵は形がHみたいな型とかしてて凸凹だから結構時間が掛かって面倒臭い。




で、本題。

そいつは真後ろとかを付いて来るわけじゃなくて、学校の敷地の外にいるんだ。
要は学校の周囲のフェンスや塀に沿って付いて来てる。

最初は散歩でもしてる人かと思ってたが時間が時間だしちょっとおかしい。
前述の通り校舎は凸凹だし、その学校は外階段もあって外壁伝いに一周するには時間がかかる。
俺と外の奴が同じペースで歩けば絶対に奴の方が先に進むはずなのに
どうやら俺のペースに合わせている。

実害は出ていないが気持ち悪い。
とはいえ敷地内に侵入している訳ではないので文句は言えない。そもそも関わりたくない。

最近そいつのパターンがわかってきた。
・他の社員が当番の日にはいない。…同地区を担当する社員は俺含めて5人。
・23時以降にしか現れない。…その学校の外灯は23時に自動で切れる。
・雨の日はいない

2度ほどライトを向けたら背を向けられ、
フェンスを強く叩いてきたので以降ライトは向けないようにしてる

とにかく奴はフェンス外周を俺のペースに合わせ歩いてるだけで入ってきたりはしない。
校舎とフェンスの距離が遠い所は何百㍍か離れてるけど、近い所だと15㍍くらいだからヤバい。
校門が解放状態の時は閉めに行かないといけないのだがその時がマキシマムで近い。僅か数㍍。

オカルトかどうかはわからない。
たぶん、人間だと思う。
いずれにしろ気持ち悪いことに変わりはない。


<感想>

人間の方がヤバいような…。




私の卒業した小学校付近は戦争当時、空襲がひどかったらしく今でも防空壕の跡地や数年前も不発弾などが見つかったり、慰霊碑などが多く建てられている。

小学生の頃、部活が終わり、さぁ帰ろうとしている時に仲良しのAが『あ!給食着がない…もしかしたら教室かも…』と言った。
あいにく明日は休み。
週末は給食着を持ち帰り洗濯をして次の当番へ回さないといけない為どうしても取りに行かないととの事で、Aと仲良しのBと私の三人で恐る恐る教室へ探しに行くことにした。
教室へ行くには階段を登り二階の踊場を通り過ぎなければならない。
その踊場の鏡はこの学校の七不思議の一つであり、夕方、この鏡を見るとこの世のものではないものがうつると言われていた。
ただの迷信と言い聞かせていたが、やはり夕闇に照らされてるこの踊場は不気味というしかなかった。
目をつむりながら踊場を通り過ぎ急いで階段を登りやっとの思いで教室へたどり着いた。

『あ!あった!』と給食着を持ちAの安堵する表情とは裏腹にまたあの踊場を通り過ぎなければいけないのかと苦痛に思った。
すると、突然Bが、
『ねぇ、あの踊場の鏡ってさ…本当に何かがうつるのかな?』と言い出した。
…おいおい、やめてくれ。とは思ったが、どっちにしろ帰るにはあの踊場を通り過ぎなければならない。
辺りは一層暗くなるばかり。それならば早く進むしかないと意を決して教室を出て階段を降り始めた。


一段、二段と降り続け、とうとう踊場へ。 早く通り過ぎろうとするAと私とは違い、Bは興味深くまじまじと鏡を見つめていた。
すると…
『あ…』
とBが呟き私とAも不意に鏡を見つめてしまった。
そこには、いつもと何ら変わらない情景、そして私達の強張った表情、そして、その横に、防空頭巾をかぶったモンペ姿の女の子…。
私達は、その場から動けなくなってしまった。
その女の子は、泣きそうな表情を浮かべながら私達の方へ必死に手を伸ばし、

『…もう戦争は終わったの?』
とつぶやいた。

私達は、恐る恐る頷いた。
すると、見る見るうちに女の子は笑顔になり
『…よかった。』

と一言呟き、そのまま消えていった。

私達は歩き出し気がつくと通学路を歩いていた。
誰も一言も話さなかった。
恐怖というより切ない虚しさがこみあげていた。

戦争でたくさんの方が亡くなった。
あの女の子も恐らく犠牲者で恐怖で何十年も隠れていたのだろう。…鏡の中に。
ふと、見上げると、慰霊碑があった。
いつもは何とも思わず通り過ぎていて気づかなかったただの慰霊碑。
私達は誰からとも言わず、手を合わせてた。


<感想>

これで成仏してくれてたらいいですね。



俺が通ってる大学の有名な噂話。

うちの大学には妙なのが住み着いてる。
見た目は長身やせ型の20歳前後くらいの男で
顔は彫りの深い、沖縄系の濃い顔。(イケメンではない)

ただの学生だろ、と思うかもしれないが
なんとこいつ、この大学が出来たときから大学に住み着いているらしい。
(駅弁国立なので、60年くらい)

その時代の流行り廃りに合わせて服装を変えているらしく
また四季に合わせても装いを変えていることから
身なりにはそれなりに気を使っているようだ。(黒ジャケにジーンズってのが多い)
そのへんの学生の気に入った服装を自分の外見に反映させているようで
たまにロゴがおかしかったり、英字が間違ってたりする。

60年前からずっと、大学構内を彷徨いてるが
本が好きらしく、学内の生協の書店コーナーや図書館によく出没するが
本を手にとって読むことはなく、並べてある本の表紙をずっと眺めてたり
他人が読んでる本をチラチラ見たりしてる。
たまに授業を受けてて、気に入ったらしい講義には度々出席する。
(先生も把握してて「今日は彼は欠席のようですね~」とか言ったりする)

目を合わせると魅入られて憑かれる・・・こともなく
プイっと目をそらしてどこかに行ってしまう。

正体については諸説あって、単位取り終える前に死んだ留年生の霊とか
この土地に住んでる神様の類とか、宇宙人のアバターとか
いろいろ言われてる。(マルコビッチの穴みたいな存在だって話を聞かされたこともあるw)

この話は、この大学における新歓時期の鉄板ネタとして
数十年にわたり代々後輩に語り継がれているらしい。


<感想>

神様か霊かはわからないけど、
本人的にはばれてないと思ってそう。

そう考えるとなんだか微笑ましい。



「この中の配水管を登ると、天井裏にいける。そこには男の子の死体がいる」
小学校の時、そんな怪談話がありました。
壁の中には、配水管を通すための空間があります。
配水管を整備するための、その空間への小さな入り口が学校の一階と二階の廊下にありました。
小さな入り口は、本当は鍵で閉められているべきなのですが、なぜか二階のそれが開いていた時期がありました。
しかし・・・妙な気がします。
「死体がある」のではなく「死体がいる」
まぁ小学生の言葉なんてこんなものです。

僕たちはこの話の真偽が気になってしかたがありませんでした。
放課後、僕たちは確かめてみることにしました。
メンバーは、リーダー格のA、泣き虫少年B、ヤンチャボウズC、そして僕の4人です。

A「ジャンケンで誰が行くか決めようぜ」
C「僕は嫌だ。行きたくない。服が汚れたら嫌だから」
B「僕も嫌だ」
A「なに言ってるんだよ!B!お前行けよ」
B「嫌だよ。」

ここでAとBは喧嘩になりました。
そしてAはBに無理やり登らせようとしましたが、Bが泣き出してしまい、結局Aが登ることになりました。
Aは入り口を開くと、のぼり棒の要領で登って行きました。
僕らはそれを入り口から覗き込むようにして、ただ眺めていました。
Aが上に行くにつれて、だんだんと姿が見えなくなっていきます。
そしてAの姿が見えなくなった頃にAは天井裏に着きました。
このとき、まだBは顔を膝に埋めて泣いています。

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