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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2019/02 | 12345678910111213141516171819202122232425262728
俺のじいさんの家に犬が居たんだ。
柴犬の雑種だと思うんだが、真っ白な綺麗な毛並みの犬だった。
名前はコロ。
コロは町中の野良犬の大ボスで、コロの後ろには5~9匹、多いときは14,5匹の犬がついて回ってた。
それ位すごい犬だった。

そんな大ボスがなぜじいさん家に居たのかは変な話で・・・
俺のじいさん教師をやってたんだが、
ある日いつもの駅に通勤のため行くと、コロが居たそうだ。
取り巻きなし、たった1匹で。(コロは近所じゃ有名。野良軍団のボスだからねw)
で、じいさんが「どうしたコロ?このあたりはお前の縄張りじゃないだろ?」って聞くと、
コロはじいさんをじっと見つめて「クゥ~~ン」って甘え声を出したそうだ。
なにかおかしいなと思いつつも、じいさんは電車が来たんで仕事に行った。
で、仕事終わってその駅まで帰ってきたんだけど、まだコロが居たそうだ。
で、じいさんまたコロに声かけたそうなんだが、そのとき何故だか分からないけど、
「コロは俺の娘に会いたがってる」って思ったそうなんだよ。(娘ってのは俺のかあちゃんな)
ほんとに何故かはまったく分からず、ただ今日コロに娘を会わせないといけないって強く思ったらしいw
で、家に帰って、当時高校生だった俺のかあちゃんを連れて行ったんだって。
コロはかあちゃんに会うなり、飛びついてじゃれてきた。
かあちゃんが「家に来る?」って言うと「ワン!」って鳴いて、そのまま家まで付いてきた。

[コロ]の続きを読む
実家の近くに少し濁った川があるんだが、そこの生態系が色々とやばい。
何がやばいって、フナやメダカといった普通の魚から、何処のどいつが放したのやら、
でっかいコイだの金魚だの、グッピーやバスの仲間まで泳いでやがる。
魚だけじゃない。ヤマカガシやマムシは土手の草むらに住んでるし、生えてる植物も外来種がほとんど。
夏が近づけばセミやカエルの鳴き声がやむ事はなく、秋から冬にかけてはトンボの群れが道を飛び交う。
去年休暇を利用して帰って来た時は、ヌートリアと川鵜まで住み着いてやがった。
「今じゃ珍しい自然の環境だ」なんて両親は言ってるけど、はっきり言って魔境です。
業者の手が入らないのが不思議でならない。
俺も子供の頃は網を適当に振るだけでトンボを大量ゲットできる事に喜んでたりもしたが、
地元の大学を出て別の県に引っ越して、ようやく実家近くの異常さに気づいた。

で、数年前の事。夜中に自宅で寝ていたら突然金縛りにあった。
『やばい、目を閉じて何も見ないようにしないと』って反射的に思ったけど、
指一つ動かせないのに、瞼だけは無理矢理に開けられていく感覚があった。
そして開けられた目の先、天井付近で蠢いてるそれを見た瞬間、
俺は金縛りで悲鳴が上げられない事に感謝すると同時に、それでも無理矢理それを見せられたことを呪ったよ。

[蠢くそれ“ら”]の続きを読む
小学生の時の話。

当時の俺には一人の友達がいた。
その友達は大の猫好きで、近所の公園に居着いている野良猫を良く一緒に可愛がっていた。
夏休みに入った頃、友達が車に轢かれて死んだ。
道路に飛び出した猫を助けるためだった。
葬式の時、猫好きのあいつらしい死に方だなあ……と、そんな事を考えていた。

夏休み明けの頃、近所の猫が次々と刃物で刺し殺される事件が発生した。
数日後、犯人は捕まった。
犯人は死んだ友達の母親だった。
警察が凶器捜索の為に家に入ると、
尻尾と前後両足を切り取られた一匹の猫の死体が、庭に捨てられているのが見付かった。
その猫は友達が助けた猫だった。
「息子を死に追いやった猫が憎かった」
それが犯行の動機だった。
息子が命と引き換えに助けた猫を実の母親が残忍な方法で殺す。
その猫を捜しながら関係のない他の猫を刺し殺す。
そして何より怖かったのが、
「息子の猫好きを止めずに一緒になって可愛がっていた友人も憎かった」
と、取り調べで話していたと言う事を、近所のおばちゃんから噂話で聞いた時である。


<感想>

どれだけ殺しても満たされないだろうから、
最終的には人間を狙うようになったでしょうね。

たとえ友人を殺しても、
捕まるまで延々と続けたような気がします。











笑える話では無いが。

俺の親友は昔から何か幽霊的なものとかが見える性質。
一回俺の職場に来たときに、階段見て「よくあそこで転ぶだろ」と言った。
実際よく転ぶ。職場の人間は一度は必ず転ぶ。
同僚達ともよく、
「絶対あれ幽霊いるよなww」「ほん怖みたく女の幽霊がいるんじゃねww」「坊さん呼ぼうぜww」
と談笑していた。
良い機会だと思い、親友に階段のところには何がいるのか訊いた。
「柴犬が伏せて尻尾振りながらこっち見てる」

その言葉を聞いてから、階段付近に犬用のボール置いてる。
たまにボールが誰かしらの近くまで転がってくるので、投げてやっている。
階段は「ちょっと通るよー」などと言うと転ばずに済む。
おかげで最近はほとんど怪我しない。

誰の犬だろうと思ったら、同僚が社会人になりたての頃に亡くなった愛犬だった。
柴犬飼ってたのそいつだけだったし、よくそいつのところにボールが転がる。

坊さんを呼ぶ気は今のところ無い。
でもいつかちゃんと行くべき所に行ってほしいな(´・ω・)


<感想>

踏んじゃうかも?と思うと、
余計に通りにくくなっちゃうな…。










通勤で通る小さな公園に毎朝、老いた野良猫(三毛)がいた。
俺は必ずポケットに煮干を入れて通勤するようになった。
毎朝煮干あげて、頭を撫でてから通勤した。
ある朝、冷たくなってるそいつを見つけた。
そこいらに埋めて犬とかに掘り返されても可哀想だから、会社に電話して半休をもらい、電車で4駅の俺のじいさんがやってる寺に運んだ。
あとはじいさんがそいつを骨にし、無縁仏の墓に入れてくれた。
次の日、通勤でそいつのいた公園を通り、あああいつはもういないのか…と思いながらも、いつもあいつのいたベンチのしたにポケットの煮干を置いた。
翌朝も、その翌朝も煮干を置いた。
不思議なことに、毎日置いた煮干が無くなることに気付いた。
他の野良猫が食べに来てるんだな、と思っていた。
ある日、急な残業で退社が23時をまわってしまった。
真っ暗なあの公園を通ると…あのベンチにあいつ(三毛)がいた。
ベンチのうえでちょこんと座り、後ろ足を伸ばして毛繕いしていた。
まさかと思い、見つめているとそいつはベンチの下にいき、朝俺が置いた煮干を旨そうに食べた。
そしてまたベンチに登り、前足で顔を洗う。
近寄ろうとしたとき、俺の方を見たそいつはビクッと動きを止め、なんとすうっと透明になって消えた。
呆然とベンチの下を覗いたりしたがいない。
あの鼻の横に鼻くそみたいな黒い模様のある三毛を間違うことは無いと思う。
俺が思うに猫という気ままな生き物は、死んだ後も気ままに現世や天国を行き来しているんじゃないかと。
じいさんが言ってたがちゃんと経をあげて弔ってやったから、悪い方には行ってないだろうよ、とのこと。
いい方に行ったあいつは、俺の置いた煮干を食いにたまにこっちに来てるのかも。
今でも毎朝、煮干を置いてるが、夜に見に行くのは止めておいてやってる。
猫は自由だからな。


<感想>

猫の天国には煮干はないんでしょうかね?