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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
友人の話。

彼女の実家では、かつて黒い犬を飼っていた。
「血統書とかはなかったけど、おそらく甲斐犬」と彼女は言う。
彼女が物心ついた頃には、もう立派な成犬だった。
頭の良い犬だったが、奇妙なことがあったらしい。
ドアを閉めていた筈なのに、いつの間にか家の中に入っていたということが多々あったというのだ。
ふと気が付くと、自分のすぐ横で尻尾を振っている、といったような。
家族皆がそう感じていたのだが「気のせいだろ」と流されていた。

ある夏の日、いつもと違う方向から彼女が帰宅したところ、犬は庭で寝そべっていた。
彼女にまだ気が付いていない様子だ。
然したる理由はないが、何となくそこで立ち止まって犬を眺めていたのだという。
気持ちはわかる。私も犬好きだから。

とその時、家の中から母親の大声がした。何かひどく慌てているようだ。
犬は頭を振って起き上がると、台所の勝手口に向かった。
少しの間ドアの前でお座りしていたが、やがてすくっと後足で立ち上がる。
普段から二本足で歩き慣れているかのような、実にスマートな立ち姿だった。

あれあれ!?、と彼女が見守る前で、器用に前足でノブを掴む。
ガチャリと一発で開けた。そのままスタスタと二足歩行で中へ進む。
そしてドアはパタンと中から丁寧に閉められた。
しばし、呆気に取られたそうだ。

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友達の部屋での出来事。

だんだんくつろいできて、私は仰向けに寝転んで漫画を読み始めた。
しばらくすると、立てた片膝を突き抜けるように猫(アメショー)が歩いて行くじゃないか!
窓もドアも開いてない、っていうか物理法則無視だし。
飛び起きて「猫が足を!」とか、動揺しまくりで友達に今あった事を話すと、
友達は「私の部屋に来た人は必ず見るから大丈夫だよ(笑)」。

友達がマジで怖かったです。
友達の話では、昔飼っていた猫で、何故かかわいがっていなかった彼女の部屋に出るそう。
幽霊(?)に触ったのはこれが最初で最後です。


<感想>

下手に可愛がられるより、
放っておかれるのが居心地よい猫なのかも?











これ俺のおじさんから聞いた話。

おじさんはある地方の港町で蒲鉾屋やってる。
ある日でっかいイタチ鮫が捕れて、おじさんの蒲鉾工場に届けられた。
鮫を解体した後で、とても立派な歯の骨が残ったそうだ。
捨てるのが惜しくて、しばらく持っていたんだけど、
知り合いの釣具屋の店主が、是非店に飾りたいとか言ってきて、
おじさんはあげたそうだ。

それからしばらくして、店主に不運なことが続いたらしい。
子供が海水浴場で溺れかけて、ようやく鮫の歯に原因があると気づいたそうだ。


934 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/12/02 19:55
そこで、お寺に持っていく前に、近所で有名な霊感の強い女性に見てもらうことにした。
(多分スナックのママ。地元では有名。ただし、霊感で金儲けしようとすると、本人に災難が起こるそうだ)
ママ「駄目よ、こんな物持ってきちゃ、縁起でもない」
店主「何が見える?」
ママ「この鮫、いっぱい人食べてるわね」
店主「...........」
ママ「中国人かしら?何言ってるか分からないわ」
おじさんもその話を聞いて思い当たることがあったらしい。
「俺はベトナム人だと思ったけどな」だって。


<感想>

歯に無念さみたいなのが残ってるのがすごいですね。










同級生の話。

山を歩いていると、急に便意に襲われた。
それ以上歩くことも適わず、仕方なく道傍の藪で用を足すことにする。
思いを遂げ、しゃがんだまま一息ついたその直後。

ガサリ、と目の前で音がした。
慌てて顔を上げた彼の前には、大きな一頭の奇妙な猪がいた。
身体中が黒と灰色の斑毛で覆われている。
おかしいのはその顔だった。
ピンクの鼻の直ぐ後ろから、何本もの白い角が額に向けて伸びていた。
角の付け根からは、黒い粘液がグチグチと流れている様子。血だろうか?

しばし無言で睨み合う。
と、猪が口を半開きにした時、全ての角の根が口の中に繋がっているのが見えた。
・・・あれは角ではない。
下顎の長い牙が、上顎の肉を突き破って、更に伸び上がっているのだ。

「そんなんで飯食えるのか?」
身動きできない自分の体勢も忘れて、思わず猪に話し掛けた。
猪は「詰まらないことを聞く」とでもいうように鼻をフンと鳴らし、
木々の間に消えていったという。


<感想>

イノシシ的にはそんなこと言われてもって感じでしょう。










友人の話。

里帰りした時のこと。
裏山を散策していた彼の行く手に、小さな子供の後ろ姿が現れた。
のろのろとゆっくり歩いている。

追い抜いた時、何気なく振り向いて見た。
目も鼻も口もない。小さな模様が、ぎゅっと詰め込まれたような顔をしていた。
彼が硬直するや否や、子供の身体はグズッと崩れる。
耳障りな羽音を立てて飛散したのは、黒いトノサマバッタの大群だった。

彼の身体にも何匹か衝突してきたので、手で顔を覆い身を低くして避けた。
静寂が戻ってきた頃、恐る恐る顔を上げる。
道の上には小さなチャンチャンコが一枚、ポツンと残されているだけだった。


<感想>

やがては仮面ライダーに…(ならない)。