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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2019/05 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
ある日、俺は友人と2人で飲みに行く約束をした。
その日は予約を取っていたので、待ち合わせの時間の少し前に店に到着した。
用意された個室に案内され、俺は席についた。部屋にはまだ誰もいなかった。
畳敷きの個室で、床には座布団があり、背の低いテーブルの下は床が一段低くなっていて、足を下ろして座れるような作りになっている。
とりあえず座りながら上着を脱ぎ、自分の横に置く。
何の気なしにメニューを眺めながら友人の到着を待っていると、俺は足の先に何かが当たるのを感じた。
覗いてみても何もない。
テーブルの脚かと一瞬思ったが、よく見るとテーブルからは短い脚が畳敷きの床の上に伸びている。
つまり今俺が足を下ろしている空洞には何も無いはずなのだ。
俺は足を少し動かしてもう一度先程の感触を探す。
あった。
ちょうど自分の正面のあたりに、少し丸みを帯びた、それでいて少し平たい様な物体がある。
もう少し足を動かしていると、今度は足先ではなく、脛の外側辺りに何か縦に長い物が触れた。
床に対して垂直ではなく、少し斜めに伸びている。
その先に、丸くて平たい物。
俺はそれが何であるか直感で理解していた。
あるいは似たような経験をした事があるからかもしれない。
足。
今自分が足で触れているもの。それは紛れもなく人間の足だった。

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これは先日私が聞いた話。

「そう言えばリナのばあちゃんの心霊写真見た?凄かった!」
つい先日休日出勤のバスの中で、JK二人組のそんな会話が聞こえてきた。
私は心霊系の話が大好きなので、自然とその手の話題には耳を傾けてしまうのだけど、
かつて自分の友人が、ただの影を心霊写真だと騒いでいたことがあったので、
どうせそれも勘違いか何かなんだろうと思いつつ、二人の会話に聞き耳を立てていた。
「見てなーい、どんな写真?」

どうやら、リナという子の家は大家族で親戚も多く、全員集まれば30人程の大人数になるんだそうだが、
昨年女手一つで戦後子供たちを育て上げてくれた厳格な祖母が、老衰で亡くなった。
でもその葬式の時ですらあまりに大人数すぎる親類たちはなかなか都合がつかず、
全員はその葬式に駆けつけることが出来なかった。
だから、集まれた親類だけで祖母を見送り、
棺の中には祖母がとても大切にしていた紫色の着物を一緒に入れて、燃やしてあげたらしい。

そして一周忌を迎える日に、せっかくだから親戚全員集まろうと都合を合わせ、
当日は親戚全員でばあちゃんの墓参りに出かけたらしい。
30人も集まるとそれはもう凄い光景で、中には数年ぶりに顔を見せた親類も居たから、
皆、一周忌だというのに「皆で集まれてめでたい!きっとばあちゃんも喜んでる!」と、
ばあちゃんの墓石を親戚全員で囲んで写真を撮ったらしい。

そして数日後、その写真を現像したら…
皆がばあちゃんの墓石を囲んで笑顔で写っているその真ん中に、
お気に入りの紫色の着物を着た満面笑顔のばあちゃんが、ダブルピースして写っていたんだそうな。

「何それこわーい!!」
とJKが騒いでいる中、
何それ見てええええええ!!!と内心思った私だった。
そして不覚にも良い話に、休日出勤の欝々も少しだけ晴れたのだった。


<感想>

怖いのにほっこり。

両親が結婚した時仲人をしてくれた夫婦が、自分が生まれたお祝いに赤ちゃんの人形をプレゼントしてくれた。
その人形は大きさは二歳くらいの子供の大きさで、髪の毛はクリクリとした金髪に近い茶色。
手足の関節も動かせ、服の着せ替えやお世話ごっこ?などして遊ぶ人形だ。
今で言う『ぽぽちゃん』のでかいバージョン。
しかし、ぽぽちゃんのように可愛らしい感じではなく、顔立ちは洋風で可愛らしさはあまりなくちょっと怖い。
そして寝かせると長い睫毛がついた瞼を閉じ目を瞑る。
[赤ちゃんの人形]の続きを読む
友人の話。

高校生の頃、彼は部活で山に行った時にコンパスを失くしてしまった。
方位磁針とルーペが一体になった物だった。
首から下げていたのだが、多分どこかで紐が切れたのだろう。
残念だったが、仕方がないと諦めたのだそうだ。

山から帰って三日目、彼はソファに横になってテレビを見ていた。
コツン!
いきなり、彼の額に落ちてきた物がある。固くて軽い物。
何だと慌てて拾い上げると、それは山で失くした筈のコンパスだった。
上を見上げたが、そこにはいつもと変わらぬ天井があるだけだった。

彼はそれ以来、そのコンパスを大切に使い続けている。


<感想>

親切な山の神様だ。









今リアルタイムで起こったこと。

昨日さ、友達んち泊まり行ってたんだ。男ばっか5人でむさ苦しくw真冬のホラー鑑賞会やってて。
んで、車で30分位のところに心霊スポットあってさ。地元だと割と有名なとこ。
何が出るかは、まあなんか得体の知れないもんがいる、ってだけ書いとく。
所詮尾ヒレ背ヒレ付いただけの、どこにでもあるような古い空き家だったな、って。
なんも出なかったし、ただ薄気味悪いだけだったよ。

で、だ。帰って来たら珍しく平日休みになった姉がいた。
ただいまって言う前に、殴られた。なんでだ。
「お前昨日どこ行った?変なとこ行っただろ何くっつけてきてんだ」
……心霊スポットって言われてる空き家には行ったけど。何も無かったし、眉唾だし、所詮噂だし。
って言い訳してたら、台所から粗塩持って来てぶっかけられた。砂かけババアならぬ塩掛け姉ちゃん。
そんでから神棚の線香立ての灰を溶かした日本酒飲まされて、酒に浸した榊でぶっ叩かれて、
パンツ一丁にされて庭に追い出されて酒ぶっかけられた。
今、真冬。俺んち、やや東北。クソ寒い。のに、冷たい日本酒。死ぬかと思った。
これで落ちてなきゃ明日神社でも寺でも行ってこい。うぜぇ。
俺には全く自覚ないんだが、姉ちゃん一体何が見えたんだ、俺は何を背負ってるんだ……
これで姉ちゃんのいつもの悪ふざけとかだったら全力で怒る。


<感想>

塩かける前に説明すればいいのに。