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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2019/05 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
『葬儀屋が教えるココだけの怖い話』(宝島文庫)の中の「腐蝕した遺体と暮らした老女」ってってエピソードが後味悪い。

老父夫婦ふたりだけの長屋生活。
認知症の妻の介護に疲れ、おじいさんはある日突然、心臓麻痺を起こしコタツで寝たまま死んでしまう。
そのまま数か月が過ぎるも、付近の住民が異臭に気付き警察に通報。
警察官とともに、遺体を引き取るために葬儀屋である投稿者もその部屋に足を踏み入れると、
凄まじい異臭とともに、壁一面に大量のゴキブリとウジ虫が覆っていた…。
またおじいさんの遺体には大量のウジ虫がたかり、ゴキブリがおじいさんの口を出たり入ったり這いずり周り、
むき出しになった骨のすき間から無数のゴキブリが何匹がはい出てきたという。
これだけでも嫌な話だが、追い打ちをかけるのは、
そんなこの世の地獄のような惨状であるにも関わらず、認知症を患っていた妻は状況を理解できず、
ゴキブリやウジとともにいつも通り暮らしていたそうで、
遺体を引き取りにきた葬儀屋に「うちのおじいさん起きなくてく困るのよ。ほんと怠け者で」と、
ぶつぶつとつぶやいているだけだったそうな。
そのおばあさんの裸足の足裏には、無数のゴキブリとウジ虫が潰した跡があったという・・・。

この著書は葬儀屋が経験した心霊体験がほとんどだけど、
超高齢化社会における老人の孤独死を扱ったこのエピソードが強烈で後味が悪かった。


<感想>

お婆さんが餓死しないで済むほどの食料は残ってたのかな?

お爺さんが自分の死を予見し、
大量に買い込んでいたなら、さらに悲しくなります。









私が初めて幽霊と、それを見える人を信じた話。

私の地元では人が亡くなると、葬式とかに霊媒師みたいな人間が来るっていう決まり?伝統?のようなものがあった。
亡くなった人が身内に何を伝えたいか聞いてそれを伝えるっていう、よくテレビとかで見かける感じのやつ。
私自身そういうのは、怖い話やお化け屋敷とかの楽しめる範囲は信じてるけど、
いるかいないかで聞かれたら、いるわけないとかいう人間。
だから葬式の時にこういう霊媒師を見たら、適当なことでよく金が貰えるよって内心馬鹿にしてたし、軽蔑してた。
人の弱みを漬け込む悪徳商法と同じだと思ってからだ。

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アメリカの学生の話。

彼には変わった友人がいるのだそうだ。
幼馴染みなのだが、小さい頃からUFOに夢中なのだという。
聞くところによると、UFOを信じる怪しげな団体にも入っていたのだとか。

友人はその団体の情報により、彼らの住んでいる町近くの山で、UFOがよく目撃されていたと知ったらしい。
早速、友人はUFOとコンタクトを取るために出かけた。
行動力は人一倍の友人に引き摺られる形で、彼も同行させられたのだという。

彼の親戚で樵をしている伯父さんがいたので、まずは現地調査から入ることにした。
UFOについて簡単な説明を受けた伯父さんは、事もなげに言い放った。

 昔はいくらでもいたぞ、そんな物。

小躍りしそうな友人と違い、彼はその言葉が引っかかった。
いくらでも“いた”だって?

 ああ、空飛んでいたけど、あいつら間違いなく動物だったよ。
 耳障りな甲高い声で鳴いていたな。
 猟師が撃った鳥とか、時たま横取りしていたっけ。

友人と二人して、思わずポカンと口を開けてしまったそうだ。


伯父さんは構わず続けた。

 成長して大きくなるにつれ、段々と飛べなくなるみたいだったよ。
 やっぱり重くなると浮かなくなるんだろう。
 地面に落ちたやつはじたばたしていたけど、山犬や何かが咥えてどこかへ持って行ってしまった。
 多分、食べられたんだろうよ。
 さすがに人間が食ったって話は聞かないが。えらく生臭かったんでな。

見てみたいと彼が訴えると、伯父さんは遠い目をしてこう語った。

 そう言えば近頃はまったく見なくなったな・・・。
 ・・・山の中をハイウェイが通ってから、どんどん少なくなった風に思う。
 思うに連中、排ガスが苦手なんじゃないか?

彼はこのことを思い出すたび、伯父さんに担がれたのではないかという思いが頭の中をよぎって仕方がないのだという。
友人はショックを受けたのか、しばらくしてUFO信奉団体を脱退してしまった。
その点では有意義な出来事だったけどな、と彼は言っている。

しかし、友人はいまだにUFOに取り憑かれている。
あの団体が信じられなくなっただけで、UFOを信じなくなった訳じゃない。
友人はそう言って、今日も未知との遭遇を求めているのだそうだ。


<感想>

私がオカルト好きなのと同じで、
怪しいのがほとんどだとわかっていても、
趣味だから仕方がない。










フリーターの頃の話です。

当時、住んでいた安いボロアパートのお隣に、20代前半くらいの女性と3歳くらいの男の子が引っ越してきた。
特に引越しの挨拶などは無かったが、外に出るタイミングが同じ時があって、あっちの方から声を掛けてきた。
「隣に引っ越してきたAです。この子はスグルと言います。ちょっと騒がしくしてご迷惑をお掛けするかもしれません」
ちょっとポッチャリですごいミニスカにヒール履いた、いかにも水商売やってますって感じの母親だったけど、
話した感じがまともそうで、安心して俺も「いえいえ、そういうの気にしないので大丈夫ですよ。スグル君宜しくね」と声を掛けた。
スグル君は物凄い人懐っこくて、俺が外に出ると足にしがみついて来たり抱っこを強請ったり、
俺の家に来る彼女や友達にも懐いていた。
スグル君の母親によると、俺がバイトに行ってる時も、部屋の前で「お兄ちゃんまだかな」とソワソワしていたらしい。
まあ、可愛いなと思ってたはいたが、実は一つ悩みがあった。
[スグル!]の続きを読む
恋は盲目みたいなこというけど自分もそうだった。
ある女の人を好きになってから、
毎日その人のことを考えて送ったメールを見返して変なこと送っていないか考えたり、みたいな感じ。
よっぽど下手な宗教より妄信してた。
何ヶ月か経って付き合い始めてからは一層そういう感覚が強くなって、
お願いされれば何でもする勢いで、大金だろうが惜しまず渡して、言われれば有給もがんがん使って会いに行った。
今考えると自分でも不思議な感覚で、いくら付き合った人でもそこまでのことはしたことがなかった。
ある日突然彼女が「○○って人殺してきて」と言って知らない男の名前と住所の書いた紙を渡してきた。
なんの疑問も持たないで頷いて鞄に包丁入れて外に出た。
なんか妙にテンションもあがってきて言われた住所まで走って向かってたら勢い出しすぎて転んだ。
膝を思いっきり擦り剥いて頭も少し打った。
その時に今までお金を渡してきたこととか今回のお願いに二つ返事で頷いたことのおかしさに気づいて家に戻った。
扉を開けると彼女はいなくてそれっきり二度と会わなかった。
彼女の写真も穿いていた靴も服も残っていたのに、なんか最初っからいなかったみたいな感じがした。
あのまま知らない男の家に行ったら多分刺していたと思う。


<感想>

こっそり薬とか飲まされて洗脳されてたのかも?