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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2019/02 | 12345678910111213141516171819202122232425262728
むかし某中古車オークション会場で働いていた。

とあるワゴン車のセリが終わって数日後のこと、クレーム処理課の電話のベルが鳴った。
クレームのほとんどが中古車であるが故の装備品の不備や故障、もしくは書類の不備やミスである。
おおよそのマニュアルが決まっているので、
内容により、いちゃもんに近いものはお断りし、こちらの不備に対しては謝罪し訂正し。
車両の不備については出品者の負担。つまりお金で解決をする。
イレギュラーなこともあまりないので、即座に判断して調査や対応していた。
しかし、今回は違った。
受話器を取ると、そのクレームは怒っているわけではなく、どこか怯えたような細い声だった。
その細い声で『ルームミラーに女性が映る』と告げた。
聞いた瞬間は意味がわからなかった。いたずら電話に近いものかとも思った。
不可解な電話を邪険にすることもできず、とりあえず話を聞くことにした。
『ミラーに、女性が映る。見間違いではなかった。気味が悪いから返品してほしい』とのことだった。
初めてのケースだったので一度電話を切り、上司とも相談し、
お客様と少しもめたが後日、会場側で買い取ることで応じることにした。

通常クレームによって買い取った車は、後日セリに出品される。
このワゴン車も例外ではなく、通常通り調査後に出品され某中古車チェーン店に落札された。
車歴に『元霊柩車』の追記をされて。

今でもどこかで、ミラーに女性を乗せたそのワゴン車は走っているのかもしれない。


<感想>

そういう追記があっても売れるのかな?










俺は車中泊が趣味で、休みの前の日とか適当にブラーっと出掛けて車中泊をするという、
他人から見たら何だそれっていう行為をしてます。
警察に声かけられたり、若い奴らに覗かれたりするので場所選びに結構悩むのですが。

去年の夏頃、今日はどこで寝ようかなとブラブラ走っている時、
山奥に廃墟みたいになってる展望台があって、そこの駐車場でよくトラックの運ちゃんが寝てるのを思い出し、
その場所にしようと車を走らせました。
駐車場にはやはりトラックが2台止まっていました。
端っこに止まっているトラックと距離を置いて、駐車場の真ん中の街灯の下に停めました。
後部座席を倒し、その上に毛布を引いて眠くなるまで携帯をいじっていましたが、そのうちウトウトとし始め、眠りにつきました。

しばらくしてパッと目を覚まし、喉が渇いたので前座席にあったバッグから飲み物を取り出そうと起き上がると同時に、
急に後ろの方からコツンみたいな小石がぶつかるような音がしました
反射的に後ろを見ると、特に何にもなく、虫?かなと思いそのままジュース飲んで寝ました。

翌朝4時半頃、目が覚めトイレ行きたいなと車から降りました。
古い展望台、外にトイレは無く仕方なく建物の後ろで立ちションをしていると、トラックのドアをバンと閉める音がしました。
丁度立ちションも終え、起きたのかな?なんて思いながら車に戻ろうとすると、
前からトラックから出てきたであろう、同じ年頃のメガネの兄ちゃんが、
「昨日、寝れなかったんじゃね?怖かったろ?」と話しかけて来ました。
俺は何の事かわからず「ん?何が?」と返すと、
「あれ?気付いてねえの?」と驚いています。

それからその兄ちゃんが話してくれた事なのですが、
兄ちゃんがトラックでDVDを見ていると、俺がやってきて駐車場の真ん中に停めた。

[車中泊]の続きを読む
昔から続く怪異。

愛知県○○市。その昔少なくとも200年以上前の話。
岡崎城の城下町は天下を二分するほど賑わっていたらしく、
駕籠を担いで人を運ぶカゴカキと呼ばれる人たちがよく行き交っていた。
そんな中、カゴカキの中に妙なカゴカキが出始めたようだ。
中に客を乗せながら籠を背負う前の者も後ろの者も、そして中の客も一様に右を向いている。
すれ違う町民が何だろうと釣られて見るも、特に変わった様子もない。
妙なものだと思いつつしばらくして何となく振り返ると、まだ同じ様子なのだという。
乗せた所も下ろした所も判らなければ、そこそこいい身分であろう客の正体も判らない。
そんなモノを見かける町民が次第に増えて行き、城下町の怪異となっていった。

現在も怪異は続いているらしく、どことも知れない工場の送迎バスらしきバスの運転手が右を向いたまま走行。
危険運転だと思いつつもすれ違う瞬間、全員右を向く客席の工場作業員に驚くと共に頭の中ではお経がこだまするという。
最近ここら近辺でたまに耳にするようになった。


<感想>

あの世専用の乗り物なんですかね?










死に目を看取った叔父の話。

独身だった叔父は、姉の子供のオレを我が子のようにかわいがってくれていた。
オレも叔父が大好きだったし、社会人になってからオレは叔父と同居して、叔父が亡くなるまで一緒に住んでいた。
叔父には一つだけ変な癖があった。
叔父の変な癖とは、叔父は子供の掌をとても怖がる癖だった。
どのくらい怖がっていたかというと、
小さかった頃のオレが手を少しでも上げようとするだけで全速力で走って逃げるほどだ。
オレはそれが面白くて、よく手を叔父に向けたまま叔父を追いかけて遊んでいた。
意地悪く追いかける俺が走り突かれて立ち止まると、
叔父は息を切らせながらも、それでも引きつった笑顔で頭を撫でてかわいがってくれていた。
そんな、優しい叔父だった。

[子供の掌]の続きを読む
数年前、毎週土曜日の夜中に駅前で弾き語りをしてたんだ。
ある日、休憩のために煙草吸いながらボンヤリしてたら、救急車が近くに停まった。
週末の駅前だから急性アルコール中毒で倒れる人も多いしなーと思いながら担架で運ばれる人を見てたら、
救急車からダンディなおじさんが降りてきた。


ありがと
>>17続き
救急隊員等はそのおじさんに気付かず、担架に乗った人にだけ声を掛けてる。
どうやらおじさんは他の人には見えないらしい。
歩道でおじさんはキョロキョロしてたけど、救急隊員は担架に乗せた人を救急車に乗せて扉をバターン。
おじさん“えっ!?”という表情をするものの、救急車はさっさと行ってしまった。


歩道で置き去りにされてオロオロしているおじさんをニヤニヤしながら見ていたけど、
困ったのかおじさんは、しばらくしてからなぜか歩道の植木に登りションボリしていた。
置き去りにされたおじさんは、数週間後にはいなくなっていた。


<感想>

成仏してくれたならいいけど…。