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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
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同級生の話。

高校生の時、部活の合宿で山奥の寺に宿泊したのだという。
参加したのは七名で、皆一緒に大広間に寝泊まりしていた。
異変が起こったのは合宿最終日の夜だった。

夜半過ぎ、ふと目を覚ました彼は驚いた。
彼が寝ていたのは広間ではなく、庭に面した広縁だったのだ。
身体中が蚊に食われまくっていた。痒さで目が覚めたらしい。

てっきり悪戯だと思い怒りながら広間に戻った彼は、再び驚くことになる。
そこで寝ていた筈の仲間が、一人残らず寝具ごと消えていた。
大慌てで深夜の寺院中を探し回ったという。

ほどなく皆、無事に見つかった。
一人一人てんでバラバラな場所に、布団を敷いて眠っていた。
目が覚めた仲間は何が起こったのかわからず、皆一様にあんぐり開けていた。
その後は夜が明けるまで、ろくに眠れなかったそうだ。

翌朝、起き出してきた寺の者に報告したところ、
「ああ、よくあることですよ。別に心配要りません」
とさらっと流されたという。


<感想>

寺の人は慣れっこなんだろうか?(汗)











父が友人の家に遊びに行く、と言うので私は一緒に付いて行きました。
私は小学二年生でした。父の友人と言うのはお寺の住職さんでした。
父達が話している間、退屈になった私は、人気のないお寺の本堂に入り込みました。
天井から綺麗なきらきらした傘のような飾りが吊るしてあって、私はその飾りを見ていたのですが、
いつの間にか眠り込んでいたらしいのです。
夢うつつに何かに引っ張られるのを感じましたが、眠気に負けて、そのまま眠っていました。

私は父の笑い声で起きました。
私がいなくなったので皆と一緒に探していたら、本堂で寝ていたのであきれたそうです。
起きて、私は眠りこんだ時とは違う所にいる事に気がつきました。
本堂の端の方にいました。
「綺麗な飾りの下にいた」と言いましたら、
父と一緒に笑っていた住職さんが、急に真剣な顔になって言いました。
「あの飾りの下はね、お坊さんの場所なんだから、もう入り込んだら駄目だよ。
 知らずにいたら、仏さんがやってきて、どかされるからね」


<感想>

宙を浮くようにどかされるのか、
その場にワープさせられるのか?









これは飯能(埼玉県)の、山と言うより丘の上にあるアパート(木造モルタル2階建て)で、十数年前に起った実話です。

酒を飲んでいて帰りそびれ、仕方なく友人の家に泊めて貰うことにした日の事です。
友人のアパートはとても古いもので、と呼んだ方が良いような庭があり、そちらの面に縁側がある造りでした。
冷蔵庫にあったジンを飲みながら、ふと庭に目をやると、薮に埋もれた社にロウソクの炎のような物が見えたのです。
それとなく友人に「何だよあれ?」と問いかけると、「チッまたかよ!」との答です。


詳しく訊こうとしたのですが、はぐらかされてしまい、そうこうしているうちに私は寝入ってしまったようです。
ウヮーと言う悲鳴で起こされた私は、恐ろしい光景を目のあたりにすることになりました。
友人が床から15センチほど浮き上がって、足の方向(滑り台を想像して下さい)へ引きずられる格好で狭い部屋の中をグルグル回っているのです。
友人は5分ほど引きずられた後、敷いてあった布団にフワリと着地して、動かなくなりました。


私はあまりの恐ろしさに、友人に声を掛けることができず、布団を被り一睡もできず朝を迎えました。
起き出した友人に質問出来ずにいた私に、「あの社に火が見えた日は、必ず悪夢にうなされる」と言いました。
友人に訊いた訳ではありませんが、どうやら浮き上がって引きずり回された事は覚えていないらしいのです。

その後三ヶ月ほどで友人も引っ越しをしてしまい、そのアパートがどうなったのかは分かりません。


<感想>

荒ぶる神様(?)怖すぎ。









マンションに引っ越して10年。
ちょっとした都市のベッドタウン的なところで、駅からも近くて環境も良い。
ただ毎年、夏が終わり秋に入る頃、必ずどこからかお囃子が聞こえてくる。
お囃子って言っても太鼓だけなんだけど。
最初はどっかの学校のブラバンとか、近所のお祭りとかの練習かなって思っていた。
数年もすれば近所の人とも顔見知りになるので、お囃子について聞いてみたが、誰もそんなの知らないと言う。
確かに考えてみれば、ここ10年の間、近所でお祭りなんて見たことも無い。
小中学校もかなり遠くにあるため、聞こえてくるはずないし、
近所に学校通ってる子に聞いてみたけど、そんな練習していないと言う。
いったいどこから聞こえてくるのか10年経った今でも謎。


<感想>

うちの近所でもやってますよ。

祭りではなくて、神社のイベント的な何かみたい(よく知らない)。










文化人類学の講義に出ていた先輩から聞いた、憑き物筋の話。


中部地方にある大学の民俗学研究室で起きた事だそうです。
憑き物筋を調査している教授の研究室で8人の学生がフィールドワークに出ることになり、それぞれ担当を決めました。
A子さんは今回のフィールドワークが初めてだったので、憑き物筋でもいちばん知られている犬神を志望しました。
ところが教授から、
「犬神はA子君にはまだ難しいと思うなあ。犬神は怖いんだよ。B君とC君で頼む。A子君にはオサキギツネをやってもらう」
という指示が出されました。
そしてA子さんは、D子さんと一緒にオサキギツネというよく知らない憑き物筋を調査、
先輩のBさんとCさんという男性が、犬神を調査することになったそうです。

A子さんは録音テープなど取材用の道具を一式準備して、D子さんと北関東にあるお宅を訪ねました。
丁度その時期は秋で台風の予報が出ており、あちこちの農家が台風に備えていろいろ働いていたそうです。
ですが当の憑き物筋のお宅はのんびりと何もしておらず、それを不思議に思ったと言います。
そのお宅を仮に狐さんとしますが、
狐さんは親切にA子さんたちを迎え入れ、立派なお座敷に大旦那様と呼ばれるお爺さんが待っていてくれたそうです。
A子さんたちは早速、録音テープを廻しました。
「オサキギツネは手に乗るような小さな狐の姿をしていて・・・」
ふとお爺さんの話が途切れ、
「話をすればほら、オサキギツネが出てきた」
お爺さんはそう言って欄間を指差しました。
でもA子さんたちには解らなかったそうです。
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