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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2020/04 | 123456789101112131415161718192021222324252627282930
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。

棚田の多い山奥の邑で、ある朝騒動が持ち上がった。
邑の外から来たらしい様子の男を、何人かの邑人が取り囲んで責め立てている。
彼が騒ぎを聞きつけた時には、既にかなりの人集りができていた。
何事かと見ていると、男はどうやら手中の何かを守ろうとしているようだ。
邑人がそれを奪おうとすると、大声を出して威嚇している。

いきなり、男は殴り倒された。
馬乗りになった邑人たちが小袋を取り上げ、中を確認して怒声を上げた。
サッと取り囲んだ空気が変わるのがわかる。
集まった人々が皆、ひどく腹を立てている印象を受けた。

今にも私刑が始まりそうな雰囲気に彼が困惑していると、顔見知りが忠告してくれた。
『関わるな。彼奴ら、殺されても仕方のないことをやろうとしてたんだ。
 毒虫をこの邑に持ち込んで、放そうとしていやがった』
「毒虫というのが、あの手の中にあった袋の中身ですか。
 一体何なのですか?」

[毒虫]の続きを読む
杣人のKさんから聞いた話

山での仕事を終え、仲間と道端で一服していると、
上方の斜面を知人のEさんが下っているのが見えた。
奇妙なことに、和装の女性がぴったりと後ろに寄り添っている。
Eさんは、ヒョコヒョコと妙な歩き方で、杣道も通らずに斜面を真っすぐ突っ切ってくると、
急勾配の法面を転がり落ち、最後は道路にどさりと横たわった。

女性のほうはというと、木立が途切れたあたりで立ち止まり、
Kさんと仲間がEさんの方へ駆け寄るのを見届けると、ヒラリヒラリと山の奥へ斜面を登って消えた。

「おい!大丈夫か!」
Kさんが声を掛けたが、Eさんは気を失っており返事もしない。
とりあえず車に乗せ、そのまま病院へ担ぎ込んだ。

診断の結果、Eさんは足を骨折していたことが分かった。
玉切りしている最中に転がった大木に足を挟まれてしまい、
激痛で動くこともできず、その場で気を失ってしまったらしい。
その後の記憶は全くない、ということなので、
Eさんは意識が無いまま、斜面を数百m下ってきたことになる。
また、診断した医者によると、Eさんの足は「平地ですら歩くのは困難」な状態だったらしい。

「山の神さんが俺を助けてくれたんだろうな…」
Eさんは、病院のベッドで不自由な足をさすりつつ、山の方向に向かって無言で頭を下げた。


<感想>

運んでくれたのか、ワープさせてくれたのか?


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私が高校生の時の先生から聞いた話です。

その人は歴史の先生で、山にある古墳や貝塚などを見て回るのが趣味という人でした。
近隣の山にある貝塚や古墳などを調べては地図に書き込んで、
休みには山に入ると写真を撮ったり、いろいろと調査したりとしていました。

ある日、少し遠くにかなり保存状況の良い古墳があると聞いて行ってみたそうです。
山の中腹あたりに少し広い平地があり、そこに方墳と呼ばれる種類の古墳がありました。
形もそんなに崩れてはおらず意外としっかりしていたので、先生は大喜びで古墳の周りを調べていると、
側面に一箇所だけ石が積んであり、中に入れそうなくらいの口を見つけました。
「ふ~ん、こっから棺を入れたんだろうか?」と先生は思い、
ちょっとだけ入ってみましたが、すぐに石の壁があり、行き止まりになっています。
「行き止まりか、やっぱり塞いであるよなあ」
思いつつ、石をなでていると、石壁の向こうから「ドン、ドン!」と誰かが石壁を叩く音がします。
先生が驚いて固まっていると、右や左からもドン、ドンと土や石を叩く音がしてきました。
気持ち悪くなり、大急ぎで帰るとウチで出迎えてくれた奥さんが 、
「まあ、背中に手形をいっぱいつけて・・泥遊びしてたの?」と言うので、
シャツを脱ぐと泥の手形がびっしりとついていました。

「あれからは一人で古墳めぐりするのは止めたよ・・流石に怖かった」
先生はそういっていましたが、たまに数人で古墳めぐりをするそうです。


<感想>

そっとしておいてほしいんでしょう。

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2年間付き合ってた彼女にフラれて落ちるに落ちてた俺は、親友Kを付き合わせて現実逃避の山登りをした。
澄んだ空気とか綺麗な景色とかを見て、とにかく現実を忘れたかった。
突発的な思い付きだったので山登りに関しては全く無知で、ちょっとした飲食物と適当なものしか持って行かなかった。
山の途中まで車で行ってそこから歩いた。

上に行くほど気温が下がってきた。
大した服も着てなかった俺らは寒みー寒みー言いながら登った。
そんでしばらくすると雨が降り出した。
本当に無知だったので知らなかったんだが、山って雨が降りやすいらしい。
(あとから常識だバカ!と親父に怒られた)
雨はどんどん強くなって本当に俺らは凍えてきた。
やる気もなくしどうしようかと話していたら、人影が見えた。


[現実逃避の山登りをした]の続きを読む
これは、以前働いていた会社の人の体験談です。
会社の仕事に段落がつき、何の話からか怖い体験暴露大会になった時の、Sさんの話です。

Sさんは、遠く離れた所に住む友人の家へ泊まりに行きました。
その途中、富士の樹海辺りを車で走っていた時のことです。
道路の前方の端に、丸太の様な物が見えたそうです。
危ないなあと思いながら見ていると、それは道路の中心の方へずるずると移動してるらしいんです。
近くまで来たときSさんが見たものは、ぐったりとした女の人の腕をひっぱりながら這っている男の人でした。
彼はSさんに助けを求めました。
二人は樹海で一緒に死のうとしたらしいのです。
が、急に心変わりしたらしく、助けを呼ぶために、
既に意識のなくなった彼女をひっぱりながら、道路まで必死に這い出てきたそうです。
この近くには電話もありません。
Sさんは二人を病院に連れて行かなくてはと、ぐったりしている二人を車に運びました。
このとき彼女の方は、既に亡くなっているのがはっきりとわかったそうです。
でも、彼は彼女を助けたい一心からか、病院へ連れていってくれと頼んだそうです。

Sさんは、街へ出れば病院があるだろうと必死に探しました。
その間、彼は「病院はまだですか」とか声をかけます。
Sさんは彼に「もうすぐ着くから」と、励まし続けたそうです。

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