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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2020/04 | 123456789101112131415161718192021222324252627282930
ガキのころ、近所にいわゆる幽霊屋敷があったんです。
別に幽霊を見た人とかいないんだけど、朽ち果ててボロボロの木造家屋。
で、ある日の学校帰りに、ちょっとした出来心で忍び込んでみたんですよ、ひとりで。


中はなんというか、一面の灰色、白黒写真の世界。
家具や畳などは一切なく、雨ざらしになって色あせた木材が剥き出しになっていました。
つまんねぇと思いながら二階にあがり、寝室らしき部屋のふすまをあけると、
極彩色のものが目に飛び込んできたんです。


それは、床一面に散らばった色とりどりの風車でした。
灰色一色の朽ち果てた世界の中で、風車は妙に真新しく、毒々しい色をしていました。
しばらく私は金縛りにあったように風車を見つめていましたが、
風が吹いて風車がまわりだすと、何だか怖くなって一目散に屋敷から逃げ出しました。


その後、私がその屋敷に近寄ることはありませんでしたが、
通学路にその風車が落ちているのをよく見かけるようになりました。
きっと他にもあの屋敷に入った子供がいて、風車をばらまいていたのでしょうが、私は決して触りませんでした。

12年後、久々に屋敷のあった場所に行ってみると、そこには真新しい極彩色の建物が建っていました。
「軽食・喫茶 風車」

ネタみたいですが実話です。


<感想>

オーナーがもともとその屋敷の持ち主で、
風車もその人が置いていたとか?











じいちゃんから聞いた話。
従軍中、幾つか怪談を聞いたそうだ。その中のひとつ。真偽は不明。

大陸でのこと。
ある部隊が野営?することになった。
宿営地から少し行ったところに、古い小さな家が周辺の集落からはずれてぽつんと建っている。廃屋らしい。
使えるようなら接収するかということで、数人が調べに行った。

家の中には什器や家具が一部残っていた。
だが、なぜかその全てが真っ二つに割れ、半分しかなかったそうだ。
テーブル?、椅子、水瓶、かまど、戸棚、何もかもが半分。
おかしなことに、それらも家同様かなり古いもののように見えるのに、
幾つかの品物の切断面は妙に真新しかったらしい。
調べに来た者たちがその異様な雰囲気に呑まれていると、一人が家の裏手から鶏の死骸を見つけてきた。
白骨化したそれも半分だった。
戻った彼らはそのことを報告し、結局その家は使わないことになった。

夜、警戒のため何人かが宿営地の周辺を巡回した。
翌朝になって、最後に巡回に出た一人が戻っていないことがわかった。
他の者の中に、夜中にあの家に明かりがついていたと話す者がいて、すぐに捜索を行うことになった。
民間ゲリラかもしれないからだ。
時機を見て突入したが、家には誰もおらず、また火を使った形跡もなかった。
行方不明になった一人は、昨日鶏が見つかった家の裏手で死んでいた。
争った様子はなく、着衣や装備にも乱れはなかったが、部隊に戻されることなくその場で埋葬された。
遺体はひどく小さかったという。
その後まもなく、部隊は転進命令を受けてそこを離れた。

後になって、その辺りではあの家が『半分の家』と呼ばれて忌まれ、昼間でも近づく者はいないという話を聞いたそうだ。

かなり前に聞いた話なんで記憶が曖昧。
ていうか、リア消寝かす前にこんな話すんなよ、じいちゃん。


<感想>

半分コレクターの妖怪でもいるんだろうか?












私の経験したちょっと奇妙な出来事です。

実家の近所に大きな廃病院跡がありました。
ずいぶん古くて頑丈そうな石造りの建物が数棟。
敷地も広くて、中には小さな池や森などもあり、プチ廃墟マニアの私などには絶好のロケーションでした。
小学校の頃は探検や虫取り。中高生の頃には肝試し。
高校卒業後、地元を離れたので足は遠のきましたが、帰省の折りには一人立ち寄って、
廃墟に独特の、眠っているような空気を楽しんだりしていました。
今年の正月にも、両親に子供を預けて、妻と二人で廃墟を散策。
妻は「濱マイクに出てきた診療所みたい」と、まんざらでもなさそうでした。

そんなこんなで、その廃病院にはもう何百回と出入りしましたが、
特に怪異と呼べるような体験はこれまで一度も無かったのです。

先週末。夏休みを利用して実家に帰りました。
夕暮れ時に件の病院跡に行ってみたところ、かなり様子が変わっていました。
広大な敷地の周囲にはフェンスが張り巡らされ、中には重機が数台置いてあります。
病院の建物は跡形もなく、鬱蒼とした木立も大半が無くなっているようでした。
半ば呆然としながら周囲をうろついていると、フェンスに小さな看板が見えました。
見ると『土地区画整理事業』とあります。
この辺りは近年住宅地として再開発が進んでおり、ここもその一環をなすようです。
それにしても、8ヶ月前まではあれだけの存在感を放っていた廃墟だったのに、
人の意志が働くと、時間はこうも加速するものなのか─
そんなこと考えながら、蝉時雨の絶えた道筋をたどり家へと戻りました。


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大分前のことになるが、
悪友のRとTと俺の三人で飲んでて、ノリで近場の山中にある廃墟に肝試しにいくことになった。
廃墟といっても普通の民家で、こんな山の中に誰が住んでたのか、そちらの方が気になるくらいのごく普通の家だった。
ドアも窓も壊された廃墟に入り込むのは簡単で、懐中電灯片手に建物の中を一通り見て周り、外に出てタバコを一服。
俺「なあ、そういえばここって女の子の幽霊が出るって話だよな」
R「ああ、昔この建物に連れ込まれて殺された女の子が出るっていう噂だ」
 「・・・・・の」
俺「おい、今何か聞こえなかったか?」
R「あ?何が?」
俺「何か聞こえたんだけど」
R「気のせいだろ」
二人で顔を見合わせた。
俺「なあ、Tは何か聞いたか?」
T「違うって」
俺「え?」
T「違うって言ってるんだよ」
俺「違うって何が?」
T「だから違うんだよ!」
俺「だから、何が違うんだよ!」
T「その女の子はここで殺されたんじゃないって言ってるんだよ!」
R「おいおい、何言ってるんだよT」
T「だって、お前が『ここに連れ込まれて殺された』って言った時に、 『違うの違うの』って声がしただろ!!
  ここで殺されたんじゃないんだよ!」
速攻でその場を後にしました。


<感想>

じゃあなんでこの場所に出るんだろ?











皆様始めまして。
これは私が小学生の頃の話です。

家の近所に一軒の空き家がありました。
その家は昔旅館を経営していた様子で、
山奥の長い一本道を上っていくと突然現れるその家は、
小学生が誰しもあこがれる“秘密の隠れ家”にはもってこいの場所でした。
私は一部の友人達と共に学校が終わるとそこに集まり、夕飯時になるまでいろんな事をして遊んでいました。

そんなある日、その空き家に“でる”と言う話がどこからともなくわき上がりました。
そこの旅館の持ち主が首をつって自殺した、
誰もいないはずの家の窓から和服を着た女が外を眺めていた、とか・・・
私達は仲間はずれにされた誰かがそんな噂を流しているんだろうと、気にもせず隠れ家を愛用していました。
しかし噂は他のクラスの生徒にも広まり、そいつらが秘密の隠れ家を見に来る様になりました。
隠れ家に思い入れの深かった私たちは、他の生徒と縄張り争い?の喧嘩をよくしていました。

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