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ネットの怖い話・都市伝説まとめ局

怖い話と都市伝説を感想付きでまとめています
2019/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031
彼は大きな街で、出版関係の仕事をしている。
ある日、印刷所に行こうとすると、会社ビルのエレベーターが不調だったという。
時間がなかったため、非常階段で下まで降りることにした。

非常階段のドアを開ける寸前、横手の壁に落書きがあることに気がついた。
“転落注意!”と、ただそれだけ太マジックで書かれていた。
気にせずドアを引き空けた彼は、思わず足がすくんでしまう。
ドアの向こうには、果てが見えないほど大きな峡谷が広がっていた。
断崖絶壁だ。

慌ててドアを閉める。
もう一度、ゆっくり開けると、いつも通りの非常階段が見えた。
階段を下りながら、ふと思ったのだそうだ。

 あの落書きの作者は、自分と同じ光景を見たのかな。

現在、誰が書いたのか“滑落注意!”という落書きが、新たに加わっているという。


<感想>

中国だと、実際に落ちてる人がいるから怖い。











日曜の昼過ぎ、縁側に敷布団をしいて2歳の息子を胸に乗せ昼寝をしていた。
しばらく経った時、急に胸に息子以外の重みがグッとのしかかった。
(苦しいなあ。娘(4歳)が乗って来たのかなあ。それにしては重いなあ)
何故か意識が朦朧として体が動かない。目を薄っすらと開けて見ると、息子が胸にしがみついて寝ているだけだった。
(そういや娘は嫁と出掛けたよなあ。何だろうなあこれ)と考えていると。
バン!と急に縁側のガラスを叩かれた。
相変わらず体が動かないので横目でその方向を見ると、誰かがガラスにベッタリとくっついてこっちを見ていた。
ハッキリとはわからないが、近所に住むAさんというおばさんのようだった。
Aさんは再びガラスをバン!と叩くと、今度は「あんた!何してんの!」と怒鳴った。
そして続けて「そこをどきなさい!」バン!「出て行きなさい!」バン!と何度か繰り返した時、
息子がビクンとし「うわあん!」と泣いて起きた。
その瞬間、頭が冴え体が軽くなった。
息子を抱えながら起き上がり、パッとAさんの方を見た。
しかし、さっきまでガラスにベッタリとくっついて怒鳴っていたはずのAさんの姿が無かった。
ほんの数秒だったので不思議に思い、ガラスを開け縁側から庭に出たが誰もいない。
何か気持ち悪い体験したなあと、また縁側に戻ろうと何気なくガラスを見ると、手の平の跡がクッキリと残っていた。
やっぱり来てたよな!とモヤモヤしながら縁側に座っていると、嫁と娘が帰って来た。
嫁にたった今の出来事を話したが、「夢でも見てたんでしょ?」と鼻で笑われてしまった。

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おっさんになった今でもひとりでエレベーター乗れなくなったトラウマ投下

昔中学生の時つるんでた藤沢って奴がいた。
共に反抗期で、よく夜遅くまで目的も無くぷらぷらと出歩いていた。

ある日、藤沢の親が出張で帰らないと聞き、泊りに行くことになった。
その日も夜中まで外をウロつき、腹が減ったので帰ることにした。もう24時過ぎてたと思う。
藤沢の家は高層マンションの10階だった。
高層マンションといっても作りは古く、オートロックなんてない汚いマンションだった。
誰もいないホールからエレベーターに乗り込み、10階のボタンを押してドアが閉まる。
と、閉まりかけたドアにいきなり手が滑り込んできてハデな音をたてた。
無理矢理乗ってきたのは1人の黒服の男。
藤沢も俺も内心死ぬほどびっくりしたが、ムカついたのでジロリと睨んだんだが、
帽子を目深にかぶっていて目は合わなかった。
顔色悪いな~と思ったのは覚えている。

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俺の旧来からの趣味に『釣り』がある。
とは言っても、某巨大掲示板でそのスレッドを度々賑やかす方の意味での『釣り』では無い。
こっちは正真正銘のサーフフィッシング、いわゆる『投げ釣り』というヤツだ。
紺碧の大海原に向かい力の限りロッドを振り下ろす爽快感たるや、これがなかなか癖になったり…。

その日も俺は、夜も明けきらぬうちから穴場のポイントへ向かうべく、
スクラップ扱いのトヨタスプリンターのハンドルを握っていた。
ここだけの話結構飛ばし、さほどの時間も要さずに現地に着くとトランクを開け、さっそく軽く舌打ちをする。
「ありゃ。折りたたみ椅子を持って来るのを忘れちまったか」
基本的に立った姿勢でのアプローチが多い投げ釣りであるが、
長時間夏の日差しを浴びながらのそれは結構きついものがある。
べったりと岸辺に腰を下ろすにしても、砂と湿り気とでいたずらにズボンの尻を汚すだけだ。
手頃な敷物を探すべく周囲を見渡した俺は、砂の中に半分ほど埋まっている古ぼけた板に目を留めた。
大きさは縦横70㎝程、通常のベニヤ板よりもひと周り小さなそれは、
多少たわみも認められたものの、座る分には問題ない。
さっそく掘り出して腰を下ろし、仕掛けを作り終えた俺は第一投を試みた。
弓状にしなるロッドの風切り音と共に勢いよく射出されたジェット天秤はゆるやかな放物線を描いた後、
海上彼方のポイントに小さなしぶきを上げて着水する。
それを認めて再び板にどっかと座り込む俺。
クリック音を響かせながらリールに巻かれたラインが幾重にもシャフトを覆い、
殆どそれが巻き取られた頃には仕掛けの先には4匹ほどのいい型をしたシロギスが、
銀色の鱗光を伴いながら波打ち際に跳ねていた。
「うん、幸先がいいぞ」
針から外した獲物をシメて無造作にクーラーボックスへ放り込み、餌であるアオイソメを針先に通していたその時である。
「座っちゃ駄目だよお…」
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